谷川・大源太川七ツ小屋裏沢

2002年7月13日
L増田・松之舎・古川原

前夜は増田さんお薦めの越後中里駅にステビバ。宴会場には丸テーブルがありなかなか洒落たステーションホテルだ。

翌朝はおばちゃんの笑い声でお目覚め。皆さん山菜でお馴染みの大源太川林道の橋をこえ、林道終点の駐車スペースに車を止め、支度を整え出発。しばらく林道を歩いた後、渡渉点のところから北沢に入渓する。
① 最初の4条5㍍のFは左からシャワークライム。
② 七ツ小屋裏沢に入ると連爆帯が続く。CS3㍍Fはショルダーで突破できるかもしれないが、無理をせずに右から巻く。ただかなり立っているため巻きも少々いやらしく、懸垂下降で降りる。
③ 7+10㍍Fは右から巻く。
④ 10㍍Fは左右どちらでも登れそうだが、左のブッシュづたいを登る。
⑤ 1170㍍付近の二俣をすぎたあたりで季節はずれのヒラタケを発見。しばし、キノコ採りタイム。帰宅後、パスタと食す。美味かった。
⑥ 8㍍Fは左から巻く。
⑦ このあたりから沢幅が狭くなり、沢床はナメなのだがボサがうるさい。
⑧ ツメは下の右岸に小さな池塘を見ながら急なクマザサ帯を少々藪漕ぎした後、登山道に出る。
しかし、ここからの登山道がきつかった。登山道にあがるあたりから雨も降り始める。仰ぎ見るだけでめまいがしそうな大源太山の急登を死ぬ思いで登りきり(ここの鎖場は東側がスッパリ落ちておりハイカーレベルの人は相当怖いと思われる)、下山は座骨神経痛の痛みに耐えながらやっとの思いで出発点の駐車場にたどり着いた。古川原君も下山時に脇腹を強打したらしく、激痛を訴えており、増田さんもしんどそう。久しぶりにいい運動になりました。(記:松之舎)

《コースタイム》
林道終点駐車場発(9:10)~七ツ小屋裏沢出合(10:20)~1170㍍二俣(12:25)
~登山道(14:30)~林道終点駐車場着(17:10)

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