谷川:足拍子川本谷

2002年9月21日
L戸ヶ崎よ・松之舎・大村

2002/09/21 越後:足拍子川

前夜、高坂駅22時集合、カルディナで土樽駅へ。元のオーナーの大塚氏に運転してもらうつもりが都合で不参加となり残念。ステーションビバークは他にだれもおらず快適。

9月21日(土)はれ
7時前、湯沢のタクシーを呼ぶと15分くらいで来た。地形図を示すとすぐに理解した様子。足拍子沢の林道は、しっかりしていてかなり奥まで入れそうだ。我等は林道が沢筋から離れそうなところで下りる。ここまで駅からおよそ15分。

入渓点はゴーロ帯で少し行くと2mの滝があり左から楽に越える。その後もゴーロが続く。辺りは植林で地面の高さが沢と同じくらいで、まったく平凡な印象。地形図でもはっきり分かる屈曲点を過ぎると右岸側に林道が寄ってくる。ここまでタクシーが来れるかどうかは不明。しばらく林道を利用する。
右岸側はかなり伐採が進んでいる。二俣手前で林道と分かれ右又に入る。渓相が変わり、谷幅は狭く、傾斜が増す。
釜のある2m滝を釜の左の溝から越え、4mナメ状の滝、左岸に支流を分けて連続する小滝を簡単に越える。廊下状の5mトイ状滝は右壁をフリクションで登るが、落ち口手前のステップに一またぎの岩がせりだしていて踏ん切りが就かない。松之舎氏に直登を勧め、腹まで浸かって楽に越えてもらう。
トップの私はびびりながら残置ハーケンにシュリンゲをからませて落ち口へトラバース。

その少し先で小滝が続くが左岸を小さく巻く。少し開けたゴーロになるが、その先はV字となる。
次に現れるゴルジュは、はたしてゴルジュなのだろうか。これは割れ目(ちょっと汚いか。)、あるいは裂け目とでも言った方が近いと思う。その出口に巨大なチョックストーン。右岸のルンゼから取りついて、灌木を伝ってトラバース気味に巻く。中の様子が分からないのでとりあえず懸垂で下降を試みるが、上流に4mの垂直の滝があるので、登り返す。
ルンゼを1本越えて、灌木を拾って下降し、再び懸垂下降。8mの垂直の滝のすぐ手前に下りそうになり、振り子気味に落ち口に至る。後続への伝達が十分でなく、反省。

その後も5〜3mの滝が続くがどれも直登可能。開けたV字のゴーロの中を高度を稼ぐと奥の二俣。支流の左又の方が水量が多い。ここで大休憩。

この先渓相が変わり谷が狭まる。5m前後の凹角状の滝が多く、突っ張りで越える。筋肉の持久力を様子。久々にハードな登りでけっこうしんどい。

水が涸れると、少しの笹藪漕ぎで稜線に出る。道は消えている。細い稜線から振り返ると足拍子沢右岸壁がスラブ状に立って迫ってくる。充実感いっぱい。
稜線の廃道を微かな踏み後をたどって(と言ってもやせ尾根ではずしようがない。)西へ進む。荒沢山からは土樽方面へ向けて尾根の下降。地形図に道は記されていないが踏み後は明瞭。たまに迷いながら快適な下降。

土樽駅でまずコーラを飲むと胃が痙攣して大騒ぎ。気合が入っていたのかも。湯沢駅前の江神温泉で汗を流して帰路へ。(記:戸ヶ崎よ)

<<コースタイム>>
土樽駅 7:10(タクシー)〜7:25入渓点8:00〜8:30林道〜二俣8:50〜11:35奥の二俣12:25〜13:40稜線14:00〜荒沢山15:00〜16:50土樽駅(交通費)

タクシー3,500円、ガソリン、高速代10,000円

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