なんだか、便所に地図を貼っている変な奴ということになってしまっているらしいけど、そんなに変かなぁ。確かにうちの便所には20万の1の地勢図が何枚だろ?20枚ぐらい、地域でいえば朝日連峰から紀伊半島の半ばまでの地図が便所3面に貼ってあるけれど、変かなぁ。
だって言うじゃないですか、便所は思索の場って。朝のおつとめをしながら、またはした後に地図を見ながら行ってみたい山域のことを考える。絶対的に正しい朝の行為だと思うけどなァ。
そもそもの始めは金沢に住んでいた頃、山をはじめて1年ぐらい経ったころかな、はたして山で担ぐあのクソ重いザックがなければどのぐらい歩けるんだろ?と思って、ちょうど春休みだったので実家のある大阪まで歩いて帰ることにしたんだけど、どうせ歩くんならできるだけまっすぐにと考え、金沢から大阪までをカバーする地勢図を買って線を引いたのが始めかな。
そうやって地勢図を貼りあわせて思ったことは、まず山域全体をとらえることができる(これはエリアマップがあるところは可能だけど)、そして広域的に連続的に地図を見れること。それが結構、便利だなぁと思い壁に貼っていたんだけど、東京に出てきてこっちのもそろえていると枚数が増えてしまって壁に貼れなくなってしまった。で、今の所へ引っ越した時に、便所の壁の部分が多かったんで貼りあわせてみると、これがなかなかいい具合なのでどんどん増えてしまった。
みなさんも貼ってみませんか、なんて薦める気はないけれど。(ち)