雪山訓練:八ヶ岳・ジョウゴ沢

2002年12月14日(土)、15(日)
担当増田、戸ヶ崎、長南、古川原、大村

富士山はマンネリ気味なので、今年は初めての試みとして八ヶ岳に訓練場所を求めた。赤岳鉱泉のテントサイトで幕営し、ロケハンの結果、ジョウゴ沢の右俣でいい場所が見つかった。

1日目は14:30ごろ赤岳鉱泉のテン場について、テント設営後そのまま宴会に突入。鉱泉で酒が買えるので供給は無尽蔵にある。

上空をヘリが何度も飛んでいるので遭難かと思いきや、下ってくるのが遅いメンバーのために先に赤岳鉱泉についていたメンバーが携帯電話で要請したようだ。水を汲んでいて偶然彼らの会話が耳に入った。「やだ、あんまり遅いからヘリ呼んじゃったわよー。」「ああ、あれそうだったの。ごめん、ごめん。」とほほ・・・・・。

急遽風邪で不参加となった関さんの用意してくれた食事で宴会は盛り上がった。テン場は1人1000円払わなければならないので、来年もし八ヶ岳なら別の場所を考えた方がいいかも。夜はマキシムとスーパーライトに別れたが、やはり冬のスーパーライトは寒かったようだ。

2日目は場所を捜しながら歩くが、滑落停止訓練ができるようないい場所がなかなか見つからない。雪がやわらかくて潜って滑らないのと、アックスが刺さるほどの積雪がなかった。それでもジョウゴ沢で10m程の滝の左にルンゼ状の枝沢を見つけ、そこを訓練場所とした。

今年は経験者ばかりなので、歩行訓練等の基礎訓練は省略し、まずはいきなり凍った涸れ滝のぼりとなる。念のためザイルで確保しながら登ったが、思ったより氷が柔らかく、フロントポイントが良く効いて、問題なく登ることができた。滝上で滑落停止を試みるが、やはり雪がふかふかでいまいち。カモシカがじっと我々の方を見ていた。下りはアックスを支点にして懸垂下降。最後に下で確保しながら長南さんがクライムダウンしてきたが、アイゼンが良く効いて特に問題ない様子だった。

反省
・ 八ヶ岳は富士山に比べると滑落停止や歩行訓練用の場所が少ないので、初心者がいるときには不向きかもしれない。
・ とはいえまだ他の場所もたくさんあるから、もっと探してみる余地はありそうだ。
・ 涸れ滝の上り下りはアイゼンワークのいい訓練になると思う。もっと回数多くやってもよかったか。
・ 富士山に比べて「山の中に来た。」という感じがしていい。みんな久々の山行だったので、疲れたけどちょっと嬉しかったのではないだろうか(記:増田)

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