奥多摩・一之瀬本流(敗退)

2003年7月5日(土)
L佐藤、西、古河原

今年の渡渉の前日の日帰り山行は一之瀬本流となった。特に何も考えずに前日は手早くパッキングをした。そして、朝早く池袋で皆さんと合流。急にいけなくなった関さんがわざわざ車を持ってきてくれた。行く途中で朝マック。

おいらん淵の駐車スペースは一杯だった。これだけ暑ければ無理もなかろう。泳ぎが連続する一之瀬本流にぴったりの天気となった。しかし、いざ沢へ降りるとそこは黄泉の世を思わせる別世界だった。日が全く当たらない谷の底では、吐く息も白かった。

前半については、釣り師を初めの方に抜かしたことと、石が滑って歩きにくかったこと以外に特筆すべきことはない。そして、ゴルジュが始まる前の長い淵で泳ぎになったのを皮切りにさらに入り口のところにある廊下状の淵も泳いで渡る。西さんが言うに、その淵は大分浅くなっていた様である。(さわぐるみHP写真館参照。)

途中、釣り師の足の届かないゴルジュの中で佐藤さんが前もって宣言していたようにすぐに鯖を拾う。一方では、そこらのイワタバコを摘んでいた。

そして、2つの淵も泳ぎ切り、体も冷えたのでほんの小さい河原で休む。ところが、クライマックスはすぐその先の淵であった。地形図では大常木が出合う前の大きな屈曲のさらに1つ手前の右に折れる箇所。恐らくは日向ぼっこの河原のすぐ手前の淵だと思われる。その淵を泳いで行こうとしたが、水流が強く左右とも突破できない。しかも手足ともにホールドは無し。低体温症になるのではないかと思いながら、ザックを外して再度、左をトライ。しかし、最後の泡が渦巻いている所で体が沈み、危うく溺れるところだった。今まではどうやらこの淵には中央に倒木が架かっていたらしい。

リーダーはここを巻くつもりだったらしいが、そうも簡単に巻けず上へと追いやられてしまう。残りの悪い人たちが目論んだとおり、車道に出てしまった。そして終了。一之瀬本流でまさかの敗退となった。(記:古河原)

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