谷川・魚野川仙ノ倉谷西ゼン

2003年8月27日(水)
L大塚、阿部、関

お天気があまり良くなさそうだったが、前線さえさがってしまえば大丈夫だろう、行くだけ行ってみよう、と言う事で、前夜、越後中里駅まで行く。私は仕事をお休みしてしまったし、もしダメなら温泉巡りでもして帰ってくればいいや、と思っていた。

翌朝、起きてみると、空は明るいものの、小雨が降っている。とりあえず林道のゲートまで行く事にする。ゲート前に着く頃には雨はあがり、山並もハッキリ見える。前線は思ったより下がっているようだ。

ゲートから登山道で約1時間で出合に着く。入渓してから薄日がさしてきた。出合からイイ沢くらいまではゴーロ歩きが続く。
ゴーロに飽きてきた頃、左から東ゼンが出合い、スラブ帯が始まる。ずーっと続くので、高さも長さも測りきれず記録に困る。まずは右の潅木を使って登りはじめる。高さが増してくると『あ〜ここで滑ったら、下まで行っちゃうのかなぁ』なんて思い始め、特に難しくない所でも、ちょっとドキドキする。
スラブ帯が終わりに近づき6mの滝は右側から、3mの滝はシャワーで登る。右からルンゼが1本入り、そのすぐ上から2つ目のスラブ帯となる。第2のスラブ帯入ってすぐの滝は右から蒔いたが、巻に取付いてからふと左を見ると、左から登った方がラクだったのでは?と、思った。もっとよく見ればよかった。
スラブ帯を左へトラバースした所で休憩。この頃はよく晴れていて、反対側には足拍子岳が見え、北、南カドナミ沢がよく見えた。この後、スラブ帯が終わるまで左をずっと行った。途中、ザイルを出してもらった。水流がぎゅっと口を絞ったように細くなり、スラブ帯が終わる。小滝と小さいナメが出てきて、源頭部のクマザサ帯が見える。
二俣を過ぎるとボサがかぶってきて鬱陶しくなり、水が涸れる。沢をそのまま詰めて、ヤブを漕いで行くと、クマザサ帯に出て、わさわさかき分けて行くと地塘のある登山道に出る。

今回は健全な山ヤとして、平標山山頂まで行く事にした。山頂までは20分くらい。残念ながら、山頂に着いた頃は雲もだいぶ出てきて、展望はよくなかった。
下山は平標新道を下るが、ササヤブ帯は道上に落ちている、刈払いしたササの葉が滑りやすく、樹林帯に入っても急な下りで、足が痛かった私は、前の二人から大幅に遅れてしまった。

途中、登ったスラブ帯がよく見えるのはいいが、平標新道は、もう2度と下りたくないと思った(かといって、登りたくもないが)。( 記:関 )

《コースタイム》
入渓点(9:10)〜イイ沢出合(9:40)〜二俣(12:00)〜登山道(15:10)〜平標山(13:30〜14:00)〜入渓点(15:40)

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