二口・名取川二口沢糸滝沢

2003年9月6日(土)〜7日(日)
L佐藤、増田、関

2003/09/05 二口:糸滝沢

計画では、どちらか一日は二口沢本流〜南沢下降、一日は糸滝沢だったが、お天気の関係もあり、結局、一日目の糸滝沢のみとなった。

9月6日(土)雨のち曇り
前夜、大行沢の橋の先の駐車場まで入る。駐車場に着いたのが2:00am過ぎだと言うのに、一杯飲んで、お天気を気にしつつ就寝。翌朝は小雨で、前夜が遅かった事もあり、すぐには行動せず、様子を見る(つまり寝ていた)。

9:00過ぎに起床、空は明るいし、回復しそうなので、行程の短い糸滝沢に行く事にする。準備をしている間に雨は止んだ。
糸滝沢の出合まで、車で行きたかったが、通れないので、途中の橋の手前まで車で行き、その橋から二口沢に入渓。私の嫌いな『滑りそうな所のトラバース、へつり』があったものの、二口沢のナメを楽しみながら糸滝沢の出合に着く。
糸滝沢は白糸の滝というナメ滝で二口沢と出合う。下から見える限りで、20mとしたが、その上もずっとナメが続いている。下の方は勾配があるので直登はやめ、すぐ右横の登山道から登りはじめる。登山道が沢に最も近付く辺りから勾配が緩やかになるので、そこから沢に降りる。
ちょっとゴーロが出てくる所もあるが、ずっとヒタヒタとナメを歩いて行き、出てくる小滝、ナメ滝は快適に登れる。飽きるくらいのナメ。特に高巻きを必要とする滝もなく、ただひたすら歩いて行くので、逆に疲れてくる。沢がだんだん細くなってきても、やっぱりナメ。奥の二俣手前くらいから、振り返ると日陰磐司が見えてくる。
二俣は右に入る。細くてもまだナメが続いている。まさかこのまま稜線に出る迄ナメなのかと思ったが、そうはいかず、30分くらいヤブ漕ぎして稜線に出た。
本当は糸岳の左の鞍部に出たかったが、ちょっと右に寄り過ぎてしまい、山頂の右直下に出てしまった。糸岳から二口峠まで登山道で下り、林道ショートカットの為、そこから五郎小屋沢に降りる。特に何もない沢で、ナメもなし。
沢が林道と出合った所で一度、上にあがり、また沢にお降りようと思ったが、ヤブがうるさそうなので、結局そのまま林道を歩く事にした。途中、翌日の最後、どこで林道にあがるかの場所と入渓点を確認して、車の止めてある所まで戻った。

9月7日(日)雨のちくもり
前夜、焚火をしていると小雨が降り始め、日付けが変わる頃から強くなった。この朝も小雨が降っていて、すっかり気分も落ち込んでしまったので、『二度寝』を決め込んでだらだらした後、温泉に向った。( 記:関 )

《コースタイム》
9月6日二口沢入渓(11:20)〜糸滝沢出合(12:15〜12:30)〜二俣(14:15)〜稜線(15:10)〜糸岳(15:10〜15:20)〜二口峠(15:45)〜林道(16:10)〜車の所(17:10)

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