登山体系を見ると、遡行時間は短いものの数mの滝がいくつかあり、紅葉も見頃の時期であることから、キノコ採りを兼ねるには手頃と思って計画。
前夜の入山祝?が遅くなり、大源太林道終点を出発したのは9時過ぎ。登山道が横切る所から入渓するが、どうもヤブっぽい。途中でキノコ採りをするロスタイムはあったが、3〜4mの易しい滝が6つほどで、振り返ると山頂付近が冠雪した巻機山が見えた。最後は紅葉も終わり、約2時間30分で右俣の源頭に出る。ここから尾根を乗っ越し、急な樹林帯をヒロクボ沢の左俣?へ降りるが、6〜7mの滝が2つあるものの、しょぼい沢が伏流となって登山道を横切り、ヒロクボ沢本流に出合う。出合下のみ渓相が良く、後はやはりヤブっぽく、平凡なまま大源太川に出合った。(記:佐藤)
<コースタイム>
林道終点(9:10) 二俣(11:25〜11:50) 右俣の源頭(12:15) ヒロクボ沢本流出合(13:40〜14:30) 大源太川出合(15:40) 大源太橋(16:05)