丹沢・谷太郎川大小屋ノ沢

2004年3月27日(土)
L大塚、長南、関、山口

天候/晴れ
広沢寺温泉から下山予定地の不動尻へと車を走らせるるが山神ずい道手前でゲートに阻まれる。煤ケ谷経由の谷太郎川林道にアプローチを変更して林道終点まで車で入る。左岸に出合うのが大小屋ノ沢。

出合からしばらくは平凡。堰提を4つ越えると2段5m石積状の滝。続く3段10m大岩CS滝は右から越える。10m程のナメを過ぎるとゴーロになり早くも伏流。
小さな堰提を2つ越え、尚も水流の無いゴーロを行く。水も滝も無くいい加減飽きてくる頃に左岸に高さ20m程の岩壁が現れ、ここから水流が復活し滝場になる。10×15mと2×3mのナメ滝を越えると左岸から15mの滝を懸ける支流が出合い、本流は5m、4m、3mの連瀑になる。技術的には容易で楽しみながら越える。
多段20mのナメ滝を快適に越え、7mの滝の右壁を登る。右岸から支流を合わせ2段4mの滝を越えると10mの滝。右の乾いた階段状を登る。小滝を3つ程越えると標高690mの二俣。南に向きを変えて左、左へと進み谷太郎川本流との中間尾根にツメ上がった。
この尾根の踏跡を辿り出合いへ下山する。

出合いから中流部までは平凡な植林地帯で退屈だが上流部は明るく易しい滝が続き、丹沢にしては岩もしっかりしているのでそれなりに楽しめる。水流が少ないのが残念。(記:大塚)

〈コースタイム〉
出合(10:20)〜中流部堰提上(11:00-11:25)〜標高690m二俣(12:30)〜本流との中間尾根(13:00-13:10)〜出合(14:00)

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