尾瀬・笠科川井戸沢

2004年10月10日(日)
L大塚、佐藤、西、五十嵐

2004/10/10 尾瀬:井戸沢

前日の大雨で、荒川の取水口が開きゴルフ等水没したらしい。今日の沢は本当に上流の小さな沢なので大丈夫?だろう。ところが今回、久しぶりに沢に参加する予定だった2人が急きょ行けなくなり、さらに好天のはずの天気がどんよりしていて「本当に行くの?」のプレッシャーがリーダーにかかった。

鳩待峠は津奈木橋から先は車両規制で入れないが、坤六峠から湯の小屋に抜ける道は入れたので車で井戸沢出合まで入った。雨がぱらつき、温泉直行のムードもただよったが短い沢ということで何とか入渓。堰堤のバックウォーターで一人浸かる。小さい沢ながらいきなりナメになり、これは「当たりか」と思わせたが、ボサがだんだんうるさくなる。ナメはすぐゴーロになりうるさいボサの中を歩いていると、次第にわがままなメンバーから、リーダーへの風あたりが強くなってきた。大塚さんは、この周辺でもっともおもしろそうな沢という記述で選んだらしい。みんなの疑いがピークに達したころ、ようやく滝が現れた。滝は連続していて楽しめる。滝のところはボサがなく快適。短いが楽しめる沢だった。(ちょっと遠いが) つめ上がると木道に出た。
沢の下降はボサがうるさそうなので、登山道を鳩待峠へと下る。大勢の登山客でにぎわう鳩待峠でわれわれはピカ一(ボロ度数)だった。途中湿原を散策し、車にもどる。

時間が早いので、坤六峠から湯の小屋経由で紅葉と滝を楽しみ、後閑の温泉につかって帰京した。(記:五十嵐)

<コースタイム>
出発10:05〜二俣11:15-40〜登山道12:45-55〜鳩待峠13:35-14:05〜車15:15

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