奥利根・湯檜曽川東黒沢〜〜宝川ウツボギ沢〜宝川ナルミズ沢右俣

2004年10月16日(土)〜17日(日)
L佐藤、関、五十嵐

2004/10/20 奥利根:ナルミズ沢

関さんの車で池袋を朝発。9時30分に土合橋横の白毛門登山口駐車場に着くと、何と車が一杯になっている。やはり紅葉シーズン、メジャーな山は混むなあと思いながら、支度をしていると、キャニオニングの車も来た。

さて、東黒沢に入渓すると、最近の台風などのためか、水量が多く、ハナゲの滝も幅一杯に流れていた。10月という季節柄、濡れるのを嫌い、中段から小さく巻く。しかし、滝の上も川幅一杯に水が流れており、白毛門沢手前で下半身が濡れてしまった。思ったより天気は良くならず、少々寒い。白毛門沢からはキノコを探しながら遡っていくと、すぐにスギタケ、ムキタケをゲットする。ナメも延々と続き、何度来てもなかなかきれいで、言うことなし。しかし、最も期待した乗越し手前のブナ林では、キノコが見つからない。前が開けて、水が涸れるとすぐに鞍部に出る。紅葉はしているが、色合いは今ひとつ。周りの倒木を見てもらってから、反対の宝川方面に下りだす。この沢の下降は3度目だが、ナメとナメ小滝で下りやすい。30分強で広河原に着く。1パーティがテントを張っていたが、中野さんのパーティだったようだ。(後日、中野さんのHPで分かった)

広河原から見える朝日岳?方面は、うっすら雪化粧。風も強く、陽も差しておらず、寒い上に、時間も3時を過ぎていることもあり、我々は登山道利用で、先を急ぐ。大石沢への道はあまり良くないので、ゴルジュらしき所を過ぎ、道が本流に近づいたあたりで再び遡行を開始する。ナメもあり、陽も差していれば、気持ち良い所だろう。じきに大石沢出合だが、テント場適地には先客がいた。荷物を下ろして3m滝を越し、少々上流を探すと、最適な小さな河原があった。薪は殆ど見当たらなかったが、樹林に入ると、それなりの量が集まって一安心。寒風の強い中、暖を取れるほどに焚き火も出来、2人は夜遅くまで、あたっていた。(飲んでいた?)

翌朝も寒く、なかなか外に出られない。テントの中で朝食を取り、出発したのは8時過ぎ。天気は快晴なのだが、沢床まで陽が差しておらず、風もある。しばらくして陽が当たると、とたんに暖かくなり、太陽のありがたみを感じる。沢はというとナメとナメ滝が続き、岩場の紅葉や草原もあったりで、景色が良い。小ゴルジュは浸かるのを嫌って草原に上がると、踏み跡がついていた。やはり人気の沢だ。魚止めの滝を右から登ると、青空に地蔵の頭のスラブが聳えている。2条のナメ滝付近や二俣付近では、特にすばらしい。草原の中の二俣は右俣に入ると、数段50mのナメ。以降もナメ床の中にナメ滝やトイ状滝があるという感じで、しかもすべて登っていける。次第に両岸が開けると、最後の二俣。大烏帽子まで草原だ。少し早いが、開放的な気分で昼食を取り、稜線に出る。敢えて言うなら、最後のわずかが膝までの笹なのが悔やまれる。
さて、稜線は踏み跡こそあるが、腰位の笹ヤブである。遠くはうっすら雪化粧をした巻機〜奥利根平ヶ岳〜至仏山、近くは大烏帽子〜布引尾根と、最初は周りの景色の良さもあって、気にならないが、次第に胸や背丈位の所もあったりで、時間もかかり結構疲れる。特にジャンクションピーク(JP)への最後の登りが疲れた。JPからは、うっすら雪化粧の湿原を朝日岳へ。しかし、雪の積もった木道の滑るのには参った。朝日岳からは大倉沢や抱返沢、あるいはウツボギ沢源頭、さらには霞んではいるものの谷川東面の岩場を見ながら白毛門へ。土合橋へは、さすがに疲れてペースも落ち、しかも日暮れの早い季節でもあり、途中で暗くなってしまった。

この次は、登山道ではなく下流部も遡行してJPへの登りが短い左俣か、40mナメ滝があり下山の短いウツボギ沢右俣が良いと思いながら帰路に着いた。(記:佐藤)

<コースタイム>
10/16 土合橋(10:00) 白毛門沢出合(10:45〜10:55) 金山沢二俣(11:35) 最後の二又(12:20〜13:15) 稜線鞍部(14:15〜14:25) 広河原(15:00〜15:15) 大石沢手前の沢出合(16:00) 大石沢出合(16:15〜16:25) 泊場(16:30)
10/17 泊場(8:20) 左岸の連続した沢出合(9:05〜9:20)  二又(9:45〜10:00) 最後の二又(10:55) 最後の水場(11:00〜11:30) 稜線(11:45〜11:50) ジャンクションピーク(13:05) 朝日岳(13:30〜13:45) 笠ヶ岳(14:50〜15:55) 白毛門(16:00〜16:15)土合橋(18:25)

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