丹沢・水無川モミソ沢〜四十八瀬川小草平ノ沢下降

2004年11月21日(日)
L佐藤、古市、古川、立田

2004/11/21 丹沢:モミソ沢

丹沢の沢へ行くのは初めて。ガイドブックによると、モミソ沢は初級コースで人気度が高いとのこと。ちょうど紅葉の季節、どんな景色が見られるのか楽しみにしながら出かけた。

11/21(日) 晴れ
とてもいい天気に恵まれ、気温も比較的高かった。前回の沢が小雨混じりで気温も低く後半にはすっかり凍えていたので、ちょっとびくびくものだったのだけど、お天気の良さにすっかり意気揚揚として出発。
7:01新宿発の小田急急行に乗り込み渋沢へ向かう。渋沢からはバスで15分程度、目的地バス停に下車したのが9:00頃。そこからは林道を澄んだ空気のなか紅葉を眺めつつ、1時間程度歩く。モミソ沢の出合いにある岩はトレーニングに適しているようで、何パーティーかが岩のトレーニングに励んでいた。それを横目に、沢の準備を整え、10:40、入渓。
水量はそんなに多くなく、登れる小滝が続く。3段12mほどの、やや難し目の滝を登ると、狭いゴルジュが長く続く。ゴルジュを過ぎ、右に曲がり込むように進むと、水なしの大滝が正面に現れる。大滝の落ち口がかぶっており、落差も12mほどあるので、当初は、一旦滝を巻き、滝の上から懸垂下降にて再び滝の下へ降り、そこから、その水なしの大滝を登攀しようということで、滝の左を巻いたのだが、他のパーティが次々と上ってきていたので、諦め先に進むことに。その後しばらく進むと水が涸れ、12:20に小休憩(昼食)12:40出発。出発後しばらくすると、また水が出てくるが、それもすぐになくなる。最後は笹を掻き分け13:15に大倉尾根に出る。
小休憩をとり、しばらく尾根を歩き、小草平ノ沢へと降りていく。降り口は植林で、倒木も目立ち、かなり歩きにくい。大きな滝を2度程懸垂下降にて下る。懸垂下降は久々だったので、ちょっと及び腰。3つ目の大きな滝を巻き、そのまま仕事道へと出て、林道まで歩く。4:00頃林道にでる。道具を軽く洗ったり、服を着替えたりして、下山。下山途中には、とっぷり日も暮れ、秋の夜の澄んだ空気の林道は、空を見上げると青白いお月様が顔を出し、林道の闇をほんのり照らしていた。
てくてくと、1時間程度林道を歩き、5:30、バス停に到着。

<コースタイム>
渋沢駅8:50〜バス停下車9:00〜モミソ沢出合い10:15〜10:40大倉尾根13:15〜13:30小草平ノ沢14:00〜林道16:00〜16:30バス停17:30

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