雪山レスキュー訓練:上越・土樽駅周辺

2005年1月29日(土)~30日(日)
増田、長南、西、関、望月

2005/01/29 雪山レスキュー2005

場所は例年と同じ土樽駅の魚野川を挟んだ対岸、早稲田大学の小屋の近く。今年は例年になく雪の量が多かった。訓練場所あたりで3m程度あっただろうか。メンバーは、西さんと望月君が初参加し総勢5名となった。

1月29日(土)晴れ 訓練時間12:30~16:30
午前中は望月君の到着を待ちながらと称して土樽スキー場で3人でスキーの練習。
11:50土樽到着の望月君と合流。
訓練内容
(1) 雪の断面観測
深さ2m超の雪の壁を掘り出し、壁面の弱層観測、フィンガーテストを行った。
(2) 弱層テスト
直径40~50cmの円柱を掘り出し、ハンドテストを実施。また、T字状に掘り出してシャベルぽんぽんテストを行った。
(3) 支点の取り方訓練
12月の雪訓の積み残し項目として、支点のとり方について行った。内容は、①ピッケルを使ったスタンディングアックスビレイ、②スノーバーを使った支点、③スコップを使った支点の3種類。①、②はよく効いたが、③はすぐ抜けてしまう。ただし、スコップを2本使い流動分散を用いれば抜けなかった。
(4) 搬送法
ツェルトの上に銀マットを敷き、その上に事故者を横たえて梱包・搬送する。担当者も含めて梱包の仕方がうろ覚えであったため、かなりいいかげんな梱包になってしまった。今年は都岳連の搬送法講習会に参加するので、そこで勉強したことを生かして、来年はきっちりやりたい。

初日はここまで。上りの上越線に乗り込み土合駅で降りる。土合ステーションホテルでは例年通り奥の待合スペースに陣取って宴会。夜になって西さんも合流した。

2月8日(日) 雪 訓練時間10:30~13:00
朝起きてみると、昨日とは打って変わって吹雪いている。どうにもやる気がおきない。当初予定の電車を1本遅らせて土樽へ向かう。
(5) 埋没者感触テスト
前日掘り出した雪壁を利用して横穴を掘り、その中に人が入って地表からゾンデで刺し、埋没者に当たったときの感触を知る訓練。
(6) 埋没体験
今回は初参加の西さんと望月君に埋まっていただいた。いつもそうだが、最初の人は浅く、後になるほどより深くなる。今回も西さんはさほどでもなかったようだが、望月君は結構息苦しさを体験できたようだ。
(7) ビーコン捜索訓練
発信状態にしたビーコンを雪の中に埋め、それを掘り当てる訓練だが、一種宝捜しゲーム的な楽しさに夢中になる。
埋没後15分が生存の大きな分かれ目になるため、準備5分、掘り出し5分として、捜索時間5分を目標に行った。
初参加の西さん、望月君を中心にやってもらったが、時間があまりなく、十分にできなかったのではないかと思う。

この日の大雪は上越線のダイヤにも影響し、運休、遅れが発生。当初一旦下り電車に乗って越後湯沢に行き、風呂に入ってからシーハイルで帰ろうなどと考えていたのだが、運休のため一本後の上りで帰りの途についた。(記:増田)

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