奥秩父・丹波川火打石谷

2005年4月23日(土)
L大塚、佐藤、増田、松之舎、山口、古川

2005/04/23 奥秩父:火打石谷

岩トレ、レスキュー訓練を別とすれば、自分にとっては今年初の沢登り。残雪を懸念し、上流部、大滝の先から左岸支流に入ったが、暑いくらいの晴天に恵まれ、最高の沢始めとなった。火打石谷は、最初ゴルジュが続き、中間部はナメ、後半には大滝、と変化があり、あきずに楽しめるよい沢だった。

●4/23(土) 晴れ

今年は春が遅いため、奥多摩湖周辺では、まだ桜の花が残り、ぼんぼりが灯っていた。余慶橋より少し手前、青梅街道を左に入る細い林道で車を止め、前泊。翌朝6時起床。日中は暖かなものの、明け方はまだふるえるほど寒く、「うーん、これから水に入るとは信じがたい」と、のろのろした手つきで足を整える。寝不足で食欲もないので、朝食は後回しにして、出発。余慶橋手前から登山道を経て、小常木谷との出合の先へ降り、7時入渓。

火打石谷出合に着いてもまだお腹が空かないので、そのまま遡行。谷に入ってすぐ、小さなゴルジュとなり、5M前後の滝が続くが、いずれも簡単に登れるか、右にロープがあり、次々と越えていく。ゴルジュの出口にある10Mの滝は、一見難しそう。この手前で朝食。近づいてよく見てみると、すぐ左岸にある細い15Mの滝が、階段状で登れそうだった。松之舎さんがトップで、その滝を途中まで登り、本流に懸垂で降りる。ゴルジュを抜けたのが、8:40。

ナメが多くなり、10M、15Mの滝を右から巻いた後、美しい階段状のナメが現れた。スケールは大きくないものの、深みのあるたおやかさ。なんとも奥秩父らしい情景だと思った。以降も美しいナメ滝が続く。8Mを左から、5M、10Mをそれぞれ右から登り、6Mを右から巻いた後、正面に、銀色に輝く垂直の滝が現れる。水量は少ないながら、30Mはあるかと思われる、見事な直瀑だ。
どうやって越えるんだろうと見上げながら進むと、じつはこれは支流で、本流はここで右に曲がり、25Mの大滝を迎えていた。大滝手前から、左岸の小尾根に登り、大きく巻く。大滝のすぐ先にある10Mの滝も一緒に巻き、本流へ戻る。この時点で11:00。

対岸の山を見ると、山頂付近にはまだ白く雪渓が残っているのが見えた。
前飛竜にも雪渓があるものと思われ、エスケープを決めて熊倉山直下の支流に入る。1時間半くらいで支流を詰め、最後は急な斜面を這い上がり、12:50、熊倉山の山頂のすぐ手間の登山道に出た。詰め上がると、汗が噴き出すほどの暑さ。ゆっくりと登山道を奥秋の集落へ降り、車を回収しに余慶橋へ戻った。(記:山口)

<コースタイム>
4/23(土) 7:00入渓〜8:40ゴルジュ抜ける〜11:00大滝上〜12:50熊倉山登山道〜15:00余慶橋

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