御坂・四十八滝沢

2005年6月19日(日)
L五十嵐、山口

名前の通り、滝がいっぱい・・・というか、全部滝?という感じの沢だった。
時間は短かったものの、急勾配の登り下りで、けっこう足にひびいた。

6月19日(日) 曇り

朝6時半、武蔵境の駅で、五十嵐さんの車にピックアップしてもらう。曇り空にもかかわらず、湿度のためか、動くとじんわりと汗がにじむ。中央道を快適にとばし、8時半には車止めに・・・とここまでは順調だったのだが、歩き始めて「ん?ん?んん??」と異変に気付く。車を止める前に四十八滝沢を渡ってしまい、大幡川本流沿いに20分ほど歩いてしまったのだ。折り返し、林道を横切る四十八滝沢を確認。「ほんとにこれ?」と顔を見合わせるほど、藪に覆われた細い流れだ。もう少し下って、登山道の入り口付近に車を止める。
下流部の藪をスルーするため、しばらく登山道を登ってから入渓することに。

20分ほど登山道を歩いたところで、すぐ右に流れが見え、あまりの暑さに「もういいや」と入渓。しかし入渓しても傾斜のあるゴーロ歩きで、汗だく息切れが続く。「こんなんで詰めまでもつかしら・・・」と思っていたら、3Mの滝が現れ、小滝をともなったナメが続く。岩肌が黒っぽいため、全体にやや暗い印象だが、ナメの後半に現れる2段6Mの滝など、なかなか美しい。もうそろそろナメも終わりかな、というあたりで、6M垂直の滝が降り注ぐ(初滝)。これは右から巻く。林道付近の流れからは想像できなかったが、滝はなかなか堂々としている。これなら楽しめるかも、と二人ともやや元気を持ち直す。

左から細く入り込む枝沢を何本か見た後、20Mの見事な滝に出合う(大滝)。
左を直登するか否かしばし悩むが、落ち口付近の様子が見えないのであきらめ、水流左の、少しルンゼ状のところを登る。直後に、2段22Mの滝(七福の滝)。1段目は楽に越えるが、2段目は少し悩んだ末、どしゃぶりのようなシャワーの中を慎重に右へ移って、水流中を左へ斜上する。最初のトラバースで、衣服はずぶ濡れだ。ここまで濡れたらもういいや、と、続いて現れる7段40Mの滝も、水流に手をつっこみつつ、快適に登っていく。6Mの細い滝に出合ってから、急に水流は頼りなげになり、苔むした斜めの滝8Mを越えると、そのすぐ右岸の4M滝の上で湧き水となり、水流は途絶える。

やれやれ、と水を汲む・・・と、手に何やら黒いミミズのようなものが!「ヒル!?」と思うが、過去にヒルを見たことのない私には判断がつかない。
ともあれ、その姿の不気味さに、反射的に払いのけた。そのまま沢型をたどっていくが、すぐに4Mの涸れ滝が現れ、これを避けるため左岸の小尾根に登る。藪もなく、掴む木も豊富にありそうなので、そのまま小尾根を詰め上がり、30分ほどで稜線上の登山道に出る。入渓してから稜線に出るまで、3時間。以外に早かった。

アンテナ基地で一休みし、「三ッ峠北口下山道」と書かれた道を下る。
「こんなよい道なのに、地図上にはないんですね〜」なんてのんきなことを言っていると、道は急勾配でトラロープ続出。ときどき道をはずしそうにもなりながら、「ああ、これは一般登山者にはおすすめできないよな〜」と納得。途中、七福の滝、初滝、はしご滝(これは、3〜4Mの小滝だったので、登ってきたどの滝だかはっきりせずだった)には標識が立っており、登ってきた滝を復習しつつ、1時間半ほどで、登り口まで戻った。(記:山口)

<コースタイム>
三ッ峠北口登山道9:30〜入渓10:00〜七福の滝上11:30〜水流消える12:30〜稜線登山道13:00〜下山開始13:30〜三ッ峠北口登山道15:00

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