奥利根・小楢俣川洗ノ沢

2005年7月22日(金)
大塚

2005/07/22 奥利根:洗ノ沢

(小雨)
笠ヶ岳に登って奥利根の雪渓状況を偵察しようと計画した山行であったが、朝から小雨の降る生憎の天気だったので、途中から左岸の支流にエスケープした。

小楢俣川の本流である洗ノ沢は名前の通り小さな楢俣川で、ナメとナメ滝が続く穏やかな沢であった。沢登りとしてはやや平凡ではあるが、笠ヶ岳に登る日帰りルートとしては良い沢かもしれない。

楢俣川の林道ゲートで身支度をしていると雨がポツリポツリと降ってきた。予報はそれ程悪い天気ではないので、しばらく様子を見る事にして車中で朝食を食べる。雨は止みそうで止まず、降っているような、降っていないような霧雨が周囲の木々を濡らしている。
取りあえず行ってみるかと重い腰を上げる。林道が左曲し洗ノ沢に沿う辺りから沢に降りると左岸に軌道跡が残っている。釣師が利用しているらしく踏跡が続いているので、しばらくは軌道跡を辿るが直ぐに藪がうるさくなるので沢に降りる。下流部は平凡なゴーロだが、右岸から小さな支流を入れると2段7mの滝になる。簡単に越えると4×7mのナメ滝になり、その先にもナメが続く。沢床の岩盤は楢俣水系でよく目にする明るく赤茶けた岩で、小さいながらもまずまずの渓相である。
一旦ゴーロになるが、標高1060mの右岸支流を入れると再びナメ床が現れ、ナメ滝、小滝が続き楽しい遡行になる。技術的には全く容易なので単独遡行には丁度良いのだが、天気が悪いのが残念である。晴れていれば鼻歌交じりのお散歩遡行なのだが。
雨は強くはならないが止みもしない。相変わらず降っているような、降っていないような雨だ。見上げる稜線はガスに包まれており、笠ヶ岳に登っても展望は望めないので左岸の支流からエスケープする事にする。30mのナメ滝を懸ける標高1240mの左岸支流に入り、左岸尾根の登山道にツメ上がった。(記:大塚)

<コースタイム>
林道ゲート(6:55)〜入渓(7:15)〜標高1150m(8:30〜8:45)〜標高1240m(9:30)〜標高1520m登山道(10:05〜10:30)〜林道ゲート(11:30)

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