朝日・荒川支流女川藤沢川

2005年9月24日(土)〜25日(日)
L長南・大塚・望月

奥利根の小穂口沢を悪天のため中止にして、天気が悪くてもブナの森でゆっくり焚き火でもしようということで女川の支流、藤沢川まで足を延ばしてきた。

山域を朝日としたものの、北へ越えると三面川、東へ越えると荒川と朝日前衛の山域といった方が正しいかもしれない。ちょうど磐梯朝日国立公園の朝日と飯豊の間の指定外の山魂である。頭巾山や光兎山(こうさぎさん)など1000m程度の山々のわりには深さをもった山域で以前から非常に興味をそそられていた。このあたりの山域研究は新潟の峡彩山岳会の年報「岳神」15号に詳しい。
季節としては残雪の残る新緑のころと初秋から晩秋にかけてのころが美しいのではないだろうか。女川、藤沢川、門前川、長津川を繋ぎゆったりとした山行ができそうである。

前夜、関川の道の駅で仮眠。朝から空は鈍よりと重い。藤沢川沿いの道に入り田麦から林道を進む。堰堤あたりにゲートがあり車を止める。ゲートは鍵がかかっていないがトラブルを避けるために林道終点まで歩き、林道終点からしばらくは踏跡を辿れるが沢に降りることにする。どうせ今日はカンニャゴエ西沢の出合あたりでゆっくりするつもりなので少しは沢登りを楽しむことにする。
すぐに右岸の壁が100m近くになりゴルジュがはじまる。1000m程度とはいえやはり朝日の前衛である。側壁は2-3mと低いが磨かれた渓相が続く。花崗岩なのか砂利も白く水も美しい。左岸からクリコ沢を10m滝で合わせ微妙な右岸のヘツリをこなすと円形広場の奥に2段10mの登れない滝が現れる。これがマガリ滝だろうか。左から巻く。ここを過ぎると沢は平坦になりブナ林が美しくなる。
カンニャゴエ西沢出合にテントを張りカンニャゴエ西沢をきのこ採りを兼ねながら見に上がる。500mあたりの三俣まであがるが採れたのはヒラタケのみ。霞の中のブナ林は幽玄な雰囲気でなかなか美しかった。
テン場でゆっくりする大塚さんを残し望月君と本流を420mの二俣付近まで遊びに行く。途中より毛鉤の反応もよくなり今年最後の刺身とソテーと汁にありついた。
なんとか雨にも降られずにゆっくりと焚き火を堪能して就寝。

翌日は朝から雨。ゆっくりと雨の中、焚き火をして朝飯を食い往路の沢を戻る。女川の林道の様子や林道終点にある間欠泉などを偵察しながら小国、大峠、喜多方から磐越道-東北道経由で帰京した。次回は晩秋のきのこか残雪の山菜のころに繋いで遊んでみようと思う。(記:長南)

<コースタイム>
記録せず

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