丹沢・神ノ川エビラ沢

2005年11月9日(水)
L大塚、関、山口

2005/11/09 丹沢:エビラ沢

個人的には今年の沢納め。エビラ沢は人工登攀のF1、F2、大滝を高巻いても、下流部から上流部にかけて程良く滝登りが楽しめ、丹沢にしてはまとまった沢であった。今回の山行は関さんのリーダー養成として、登攀、高巻き、その他の全ての判断を彼女に任せて遡行した。

(秋晴れ)
前夜、出合付近の路肩にテント泊。夜は冷え込んだが秋の澄んだ夜空に星空が綺麗だった。朝方ダンプが頻繁に通過し地面が揺れるのには閉口。
F1、F2は右岸の山道から高巻く。袖平山への道標があり、かなりしっかりした道なので帰りはこれを下山する事に決める。しばらくこの山道を辿り、途中沢に下る踏み跡から沢に降りる。下流部は5m前後の滝とゴーロが交互に現れるが特に問題になる箇所はない。天気は快晴だが北面なので陽があたらず朝一番の遡行は辛い。
中流部の25m大滝はなかなか見事、前衛の小滝を登り滝下まで行くと右壁に残置シュリンゲが見える。丹沢の大滝にありがちな人工登攀ルートだ。登る気は無いが目で登攀ルートを探る。全くそそらない。右岸を簡単に高巻く。
大滝上は一旦ゴーロになるがしばらく行くと再び滝が現れるようになる。紅葉に青空、澄んだ流れ。シャワークライミングは辛いけれどこの時期の沢の空気はピリッとしていてなかなか心地良い。丹沢でもやっぱり沢は良いのだ。
12m滝の手前で右岸の小ルンゼに陽だまりを見つけランチにする。私の思惑としてはランチ中に12m滝をどうするか関さんに考えて欲しかったのだが・・・
ランチの後、「関さんこの滝どうする?」と聞くと、「山口さんオタスケいる?」との返答。(ゲ!リードの貴方はロープ引かないのかよ・・・)
「ここはロープを出す」と注意を促して関さんがリードする。残置ハーケン3ケ所にプロテクションを取り危なげなくリード。ヌメっていて少し嫌らしいがⅢ級+程度かな。フォローのロープワークはスムーズで良し。しかし関さん、ここをノーザイルは無いでしょう・・・落差はあるしヌメヌメだから行き詰まったら降りてこれないよ。
この上の8m滝はシャワーを浴びれば登れそうだが、ずぶ濡れになりそうなので左岸を高巻く。さらに幾つかの滝を越え、標高1050m付近の右岸の小窪から右岸尾根にツメ上がった。
右岸尾根の道は途中の植林地帯で少し分かりづらくなるが、踏跡は概ねしっかりしていて快調に飛ばす。1時間強で出合に戻る事が出来た。(記:大塚)

<コースタイム>
出合(9:10)~標高600m付近(10:30~10:50)~大滝上(11:30)~12m滝下(12:30~13:10)標高1050m付近(14:30)~右岸尾根(15:10)~出合(16:20)

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