丹沢・大山川~春岳沢下降

2005年11月23日(水)
L佐藤、関

2005/11/23 丹沢:大山川

先週の土日に行った裏丹沢の原小屋沢が寒かったので、今回は大山南面の沢の登下降にする。今日は良い天気なので陽だまり沢登りを期待し、伊勢原駅からケーブル行きのバスに乗る。

当然のようにハイカーなどの客で満員だった。バスを降り、豆腐料理屋や土産物屋の連なる参道を10分位登るとケーブルの駅。僅か数分だが、これまた満員のケーブルに乗る。下社の辺りは紅葉でまずまずである。

さて、ケーブルの下社駅からは5分で大山川の二重滝に着くが、さっきまでの賑わいが嘘のように人がいない。電車から大山付近だけ雲が懸かっているのが見えていたが、まだ取れない。曇っているので少々寒いが沢支度をしていると、さすがに何組かのハイカーが通り過ぎる。関さんが二重滝を登っているとギャラリーが数人。私もその中で写真を撮ってから登る。Ⅲ級位だが、岩が冷たいので少々緊張する。続いて2条6m。水流はこの滝までで、次の石が詰まっている5m滝は涸れ滝だった。涸れたナメ滝を2つ越すと、シュリンゲが2つ掛かった4m滝。ここはシュリンゲをもろに掴んで越す。その上は、平凡な渓相となるが、じきにナメ滝が続くようになる。その先の8m滝は右に倒木が掛かっており、その下から登れるが、中央はクライミングシューズでなければ無理だろう。続いてその上には2段10m。これは階段状で難なく越す。右から涸れ沢(本流もだが)を入れると、すぐに地図上の二又となる。ナメの後の3m滝を越すと、続いてシュリンゲが2本掛かったトイ状の6m滝。ここは、残置ハーケンにさらにシュリンゲを掛け、何とか越す。クライミングシューズならシュリンゲに頼らず行けるかもしれない。これ以降は、易しい8mCS滝、チムニー6m滝とナメ滝数個で、最後はガレから踏み跡を僅かで山頂から見晴台への登山道に出た。当然のように人が多かったが、山頂は更に人混み状態。お参りをして早々に辞す。

さて、春岳沢へは登山道の分岐をヤビツ峠方面に向かい、地形図を見ながら、すぐに笹ヤブを分け入る。下降の最初はガレの脇で、水はないものの直ぐに沢床である。じきにボルトのある5m滝。更に針金の掛かった8m滝を下っていくと、スラブの12m滝。インゼル状の左側は下れそうだがヤブなのでスラブ状を懸垂で降りる。すると、自分の登っている沢がどの沢か分からない2人パーティに会う。この辺りで水の音が聞こえてきたと思ったら三又で、本流以外の両方から豊富に水が流れていた。また、登山道も横切っていたので、ここで少し遅い昼食とする。ここからは水量の豊富なナメとナメ滝が連続するが、難しいものはなく、快適に下っていくと30分程でモミジ沢の出合で、堰堤がある。右から巻いてナメを下ると12m滝で、左の溝から簡単に巻くと、橋が架かっていた。この滝は髭僧の滝と言うそうだ。
着替えを済ませ登山道を10分程で林道に出て、なおも歩くとアスファルトの車道となり、30分程で蓑毛のバス停に着いた。(記:佐藤)

<コースタイム>
ケーブル下社 (9:30) 二重滝(9:35~10:10) 820m二又(10:50) 920m二又(11:15)源頭二又(11:55~12:10) 登山道(12:25) 大山山頂(12:30~12:35) 春岳沢下降点(12:45)沢床(12:55~13:00)) 三叉(14:00~14:45) 終了点 (15:25~15:50) 蓑毛バス停(16:30)

<1/25,000地形図>
大山

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