安達太良・箕輪山

2006年4月23日(日)
L長南、増田

2006/04/23 安達太良:箕輪山

関東は低気圧の影響で天気が悪そうだということで小常木谷が流れたため、急遽承認済みの箕輪山へ山スキーに行くこととなった。沢の用意からスキーの用意へと慌しく変更して出発。山行は日曜日の日帰りだが、せっかくなので土曜日に横向温泉に一泊して温泉・宴会をやることとなった。

4月22日(土)晴れ
東北自動車道を二本松ICで降り、スーパーで買出し。福島は桜が満開。至る所で艶やかな姿を眼にすることができる。雪は少ない。安達太良山は地肌が見えている。「滑れんのかな」と思いながら一路横向温泉に向かう。
横向温泉は長南さん曰く「驚くほどボロイ宿」とのこと。行って見るとなるほど、外観はぼろっちい建物であるが、中へ入ってもそれは変わらない。昭和30年代にタイムスリップしたような、一種の郷愁と言うか、懐かしさを覚える造りである(昭和6年開業)。部屋に入ったとたんに婆さんが現れて三つ指を突き、「ようこそいらっしゃいました。」とやられたときには、思わずこちらも居住まいを正してしまった。
風呂は女性専用風呂と混浴の二つある。男は当然混浴の方に入るのだが、両者の仕切りは低く、立ち上がると丸見えになる。我々が入っている間は女性の方には誰も入ってこなかった。混浴のほうには湯船が二つあり、ひとつは温く、もうひとつは普通。
風呂上りに自販機でビールを買っていると宿のおばちゃんが出てきて、「下で買ってくれば安上がりなのに」と言っていた。あまり気を使う必要はなかったようだ。部屋でコタツに入って酒を飲み、遅くならないうちに寝た。

4月23日(日)晴れ
朝は9:00ごろ出発。箕輪山スキー場は本日までということで、リフトは1本しか動いていなかった。ゲレンデトップから歩き始めるが、程なく藪が出てきて、藪を避けながら登る。しかしそれも束の間、ついに完全なる藪漕ぎを強いられることになった。「俺は何でこんなことをしているんだろう。」と思いながらスキーを履いて這松の上を歩いていると、下から長南さんが「もうやめませんか。こんなこと。」スキーを脱いでツボ足で山頂を目指すことに。
山頂からの眺めはよい。吾妻・安達太良方面は言うに及ばず、飯豊や南会津方面の山も見える。吾妻連峰はなだらかな山容で山スキー向きであることを再確認した。飯豊はさすがに真っ白でこの時期でも相当に雪深そうだ。
山頂からの眺めを堪能した後、スキーをデポしたところまで降り、往路を引き返す。谷筋を滑ってみようかと言う話も出たが、所々雪が切れていそうなので、素直にゲレンデに戻ってゲレンデを滑って降りた。
山スキーという意味ではもう一月早かったらなというコースであったが、安達太良方面は私にとって初めての山域であり、吾妻・安達太良を俯瞰し、山域全体を掴めたことは一定の成果だったと思う。(記:増田)

<コースタイム>
ゲレンデトップ(9:50)〜箕輪山頂上(12:00)〜スキー場レストハウス(13:40)

<1,25,000地形図>
安達太良山

<諸経費>
横向温泉:素泊まり3700円(暖房費500円を含む)

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