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2007/01/23 南会津:志津倉山 |
金曜夜、高坂駅に集合。関越道から磐越道に入り上川PAで仮眠。翌朝、会津坂下から会津柳津に入るも街中に雪はない。昭和村あたりでも路面には雪はなく、除雪終点の大岐で積雪1mほど。
近くにいらした在郷の方に駐車の断りをいれ準備をはじめる。やはり今年は3分の1程度の雪で今は楽でいいが農作物への影響が心配だと仰っていた。
除雪されていない柳沢越えの林道も踝上くらいの軽いラッセルで天気もよく気分もよい。ほどなく柳沢峠へ直接詰め上がる沢に進路をとるが完全に沢が埋まっておらず途中から右岸尾根へあがる。潅木がまだ雪の上から出ていて煩い。
866mの北で柳沢峠への道に出る(といっても雪の下でわからないが)。柳沢峠へは行かず尾根筋をそのまま志津倉山へと向かう。柳沢峠をわけるあたりからブナとミズナラのいい雰囲気になる。1150mあたりまで登ると源頭が入り乱れ雪面のうねりが美しい。このあたりのブナ林でテントを張ってみたいところだ。
三角点の頂上まで行かず、地形図の「志津倉山」表記付近を山頂としてここでシールを外し引き返す。
滑るといっても、樹間の狭い急斜面や痩せ尾根でおまけに潅木も煩い下りなのでなかなかに快適な滑りとはいえない。これぞまさしくヤブスキーといった感じだ。行きに沢沿いから上がった尾根をそのまま林道まで滑り降りるが、この尾根が唯一まともに滑れるところであった。
林道を滑り大岐に戻り、帰路、西山温泉のせいざん荘(310円)で汗を流す。(記:長南)
<コースタイム>
大岐8:00-11:40志津倉山12:10ー15:00大岐