妙義・入山川並木沢

2007年8月4日(土)
L佐藤、関

2007/08/04 妙義:並木沢

 新潟が台風による雨という予報のため、南ノ入から転戦。
 登山口の入牧橋よりも500m位上流に車を止め、身支度を済ませて示道標のあるT字路から曲がり、登山道に入る。

 以前、北烏帽子沢に来た際に下山したはずだが、全く記憶がない。沢沿いに道は付いているが、刈払いもされておらず、トゲのある草がうっとおしい。沢が左に曲がると、うっとおしさは無くなり、今度は木々がうっそうとしてきた。道が対岸に渡る所から牛名の滝が見えたが登れそうもないので、道を滝の横まで歩き、滝上から入渓。水量は少ないものの、ここからナメ床で、沢が左に曲がる所からはゴルジュとなり、柱状摂理の顕著なナメとなっている。沢が右に曲がり返すと、左から滝となった沢を入れ、大滝が見えた。ガイドブックでは30mとなっているが、下から見る限りでは20m位。その上にもう1段あるのかもしれない。下から見える中段までは容易だが、上段はホールドが無さそうで、外傾したスタンスをフリクションで登る感じである。言い訳がましいが、今日のソールはフェルトなので、直登はあっさり諦め、左の沢との中間尾根から巻く。もろい岩とブッシュのやせ尾根だが、かすかに踏み跡があり、途中から降りると懸垂になりそうなので、これをしばしたどると開けた尾根に出た。ここからはすぐ枝沢に楽に降りられる。この沢は2段20m滝で本流に出合っていた。この沢は水量が多く、初めは本流かもと思うほどで、時間もあることから、しばし遡行する。7m滝を越すと柱状摂理のナメがとても良い。30分位遡行すると登山道が降りてきたので、道を少し戻り、先ほどの二俣へ。本流へは20m滝を左から巻いて降りた。
 この20m滝の下の出合では、さっきの沢の方が倍位の水量だった。さて、わずかで正面から伏流した枝沢と出合い、本流は右に10m滝となって曲がっている。この滝を快適に登り、ナメを3つ越すと2段20m滝があった。この滝は右から登れそうだが、上段が良く見えないので、右から少し巻くと、やはり難しそうで、結局、岩を乗っ越し、上に登ると巻道に出た。以降はナメ滝を2つ越すと二俣となり、じきに水も枯れる。ナメ滝で一旦水流は出るものの、ひたすら高度を稼いで登山道に出た。谷急山へは10分位だったが、暑さもあり、なかなか疲れた。さらに、山頂は暑い上に霞んで浅間山も見えない。早々に裏谷急沢右岸尾根を下り始める。最初は樹林で日差しがさえぎられ、しかも風が吹いてきて涼しく快適だが、ナイフリッジになると風も無くなり、暑くてしんどかった。裏谷急沢出合でクールダウンし、車道を車まで戻った。

 今回は、天気のお陰で特にナイフリッジ状尾根が暑くて参ってしまった。水量も少なく、やはり夏ではなく紅葉の頃に行く沢だろう。(記:佐藤)

<コースタイム>
車(8:00) 牛名の滝上(8:30〜8:40) 大滝下(9:00〜9:10) 二俣(9:30〜9:40) 支流の枝沢出合(9:50〜10:05) 支流の引き返し点(10:25)  二俣(10:45〜11:00) 上流二俣(11:40〜12:30) 稜線(13:25)
谷急山山頂(13:40〜13:55) 裏谷急沢出合(15:15〜15:50) 車(16:10)

<1/25,000地形図>
南軽井沢

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