虎毛・江合川寒湯沢~芦沢下降、江合川杉ノ森沢

2007年9月15日(土)〜16日(日)
L増田、松之舎、関

2007/09/15 虎毛:江合川寒湯沢~芦沢下降・杉ノ森沢

■江合川寒湯沢~芦沢下降
 大幽沢からの転戦。前夜は伊達の道の駅泊。寒油(ぬるゆ)沢の林道終点から出発して入渓。

いくつかの堰堤をこえて、しばらくは右岸の登山道を行く。600mの二俣までは8mの滝(右に巻き道あり)がひとつあるだけで他は何も無い。
 二俣は右へ。少し進んだ左岸の鞍部を乗っこして芦沢支流を下降。芦沢支流もナメが少しと15mの滝がひとつあるだけ、本流も見事に何も無かった。
 残念ながらハズレの沢だったが、本日の宿、東鳴子温泉のまるみや旅館に急いだ。(記:松之舎)

<コースタイム>
駐車場発(8:20)~600m二俣(10:00)~芦沢支流600m・昼食(11:50)~駐車場(14:20)

■江合川杉ノ森沢
 杉ノ森沢がかかる橋の横に車を停めて足支度。右岸の道沿いに入渓。
①流木が詰まったゴルジュ。5m滝は増田さんがリード。
雨が少し降り始める。
②釜の中にかかっている丸太をバランスをとりながら這い歩く。
③石垣の堰堤。
④4m滝は私が先に登ってお助け紐を出す。
⑤右岸に岩穴。6m滝は右にあるトラロープを使って登る。
⑥コンクリートを打ったようなナメ。
⑦このあたりはナメが多く、穏やかな流れで気持ちいいところ。
⑧白いナメ滝。
⑨この二俣が水沢森にのびる支流との二俣かと思ったが、少し早いかと思われたので、右の25m滝を水流右から私がザイルを引いて登る。後続はFIXと確保。結果的には左が本流で右はただのスラブ滝で、滝上で沢形は終わっていた。左にトラバースして沢に戻ったのだが、ここの二俣でこここそ750mの二俣だとようやく気付いた。
⑩源流部はスラブ。
 整備された須金岳への登山道を下降し、最初はショートカットで仙北沢を下降しようかとも思ったが、なかなかの水量でこのまま登山道・一般道を下ったほうが早いと判断する。
杉ノ森沢はゴルジュ、ナメ、滝が程良く配置され、日帰りにはまとまった良い沢だ。(記:松之舎)

<コースタイム>
駐車場発(8:50)~495m二俣(11:10)~685m二俣(12:30)~750m二俣(13:10)~水沢森北稜線登山道(14:40)~駐車場(17:05)

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