会越・霧来沢大鍋又沢右俣左沢〜中俣右沢下降、同左俣左沢

2007年11月3日(土)〜4日(日)
L佐藤、長南、大塚、松之舎

2007/11/03 会越:霧来沢大鍋又沢

昨年に引き続き、キノコ採りとスラブの紅葉を愛でに会越を計画。前夜は男鹿高原駅で小宴会後に仮眠するが、かなり寒かった。

翌朝に霧来沢に向かうが、予報に反して天気はいまひとつ。本名ダム脇から林道に入り大鍋又沢出合の駐車スペースに車を置く。ここから踏み跡をたどり入渓する。あまり川原のない沢を遡行していくと僅かで小滝で古滝沢が出合う。この先からナメを交え、カーブするたびに交互に片岸がスラブとなっている。時間もあるので途中の台地でキノコを探すが、この時期にしては珍しく、採れるのはナラタケばかり。僅かな時間で酒のつまみや夕飯に十分なくらい採れた。沢が開けてくると泊まり場の変形三俣である。ここは開けてはいるものの、四方にスラブと紅葉が見え、のんびりするには良いロケーションである。荷物を降ろして昼食後、大塚さんと右俣左沢〜中俣右沢下降に向かう。
右俣は最初は平凡だが、次第に低いものの両岸がスラブ状となり、ナメと釜が出てくる。二又からはどちらの沢も奥にスラブが見えている。左沢は小滝の連続を過ぎると、両岸が狭まりその奥に30mスラブ滝が見えてくる。この滝は大塚さんリードで右壁を登った。以降はナメ小滝が続き、時間節約のため入った奥の左沢は最後がもろいスラブ状で稜線に出た。ここから見える中俣の源流部は見事なスラブが広がっており、大塚さんの登攀意欲をそそるようだ。
さて、中俣への下降はまだらに潅木のあるルンゼを行く。次第にスラブ状となり、ザイルが必要になったため、右岸の尾根を下降していき、潅木をたよりに沢床に降りた。しかし、下降できない滝の上だったため、巻き直して滝下に降りた。ここからも狭いゴルジュだが、沢通しに楽しく下って行け、川原が出てくると三又はすぐだった。
翌日は遅い出発になったため、鞍掛沢下降を半分諦めながら左俣を行く。二又までは左右が所々スラブだが、川床は概ね平凡で、二又までは30分で着いてしまう。左沢に入るとすぐに両岸が草付となり、小滝が連続し、正面に岩峰が見えてくる。遡行もかなり険しそうだったが、予想に反して巻くこともなく、楽しく遡行できた。左からの30mスラブ滝付近までは、なかなか景色が良い。その先の二又に懸かる10m滝を三者三様に登り、次の6mCSと10m滝を巻くと次第に樹林が降りてきて、ひたすら小滝を登っていくと水が涸れ、樹林をひと登りで稜線に着いた。かすかな踏み跡のあるこの稜線からは御神楽岳方面のスラブが見事で、見物がてらしばし休憩をする。午後1時を過ぎているため予想通り鞍掛沢下降を諦め、本名御神楽岳経由で登山道を下る。途中に見える南面のスラブが見事だったが、登山道沿いにもナメコはあまりなかった。(記:佐藤)

<コースタイム>
11/3 霧来沢橋(9:50) 入渓点(10:05) 古滝沢出合(10:20) 右岸に台地のある川原(10:40〜11:05)  変形三俣(11:50〜12:40) 右俣二又(13:00) 30m滝(13:15〜13:35)  源流二俣(13:50) 稜線(14:35) 中俣沢床(14:50〜15:05)  中俣二俣(15:15)  変形三俣(15:30)
11/4 変形三俣(9:30) 左俣二俣(10:00)  源流二俣(10:40〜11:00)  3m滝下(12:00〜12:25)稜線(13:05〜13:20) 本名御神楽岳(14:05〜14:35) 鞍掛沢出合(15:40〜15:55) 霧来沢橋(16:50)

<1/25,000地形図>
狢ヶ森山、御神楽岳

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