上信・大高山(中退)

2008年2月16日(土)
L守屋、増田、関
 
2月3日(日) 雪
 守屋、増田の2名で朝5:40に高坂を出て関越を渋川伊香保で降り、吾妻線沿いに六合村方面を目指す。南岸低気圧の接近に伴い、夜半から降り始めた雪はますますその勢いを強めていた。7:30頃、ラジオのニュースで「関越道 練馬~本庄児玉間通行止め」の報あり。また、このまま行ったとして降り積もる雪に退路を断たれる恐れもあると判断し、中止を決定。
 渋川伊香保から関越に乗り、高崎JCTから北関東自動車道を伊勢崎ICで降りて、国道17号のバイパス(上武道路)を通り高坂に戻った。

2月16日(土)晴れ/曇り
 前回のリベンジ戦。朝6時過ぎに集合して関越を渋川伊香保に向かうが、スキー場へ向かう車が多く、渋滞につかまる。守屋さんの分析では外環が八王子まで繋がったせいで、向こう方面からの車が増えたためとのこと。そう言われて見ると、八王子、横浜、川崎といったナンバーが散見される。
 吾妻線沿いの国道145号線は八ツ場ダム工事に絡んで、付け替え道路工事などでワサワサしている。国道405号線を白砂ダムの先から左に分かれて山間の道に入る。白根開善学校付近に車を止めて出発。この時点で既に9:45となっていた。遅いスタートである。
 林道をひたすら歩いて「馬止メ」という登山口に到着。ここから山に入る。地形図では登山道はミドノ沢を横断してミドノ尾根から天狗原に行っているが、現在では一ツ石(1825m)を経由する高鷲ノ尾根沿いに付け替えられているようだ。とりあえず、現在の登山道沿いに登ることとする。
 雪が少なく、春山のような感じだ。植林の間に細かい雑木が生えていてうっとうしい。途中1600mくらいの所で一旦はミドノ沢を横断しようとしたが、上部の切り立った壁からの雪崩を警戒して、このまま右岸の尾根を登ることとする。地形図から見て取れるのとは裏腹に、尾根は次第に痩せてきてギャップも出て登るのに苦労するようになる。13:00、時間が押してきており、このまま登り続けても主稜線まで到達できる見込みが少ないことから、引き返すこととする。一ツ石手前の1795m地点であった。もと来たルートを車まで下って終了。
 魚野川を見てみたいという望みはかなわなかったが、また次に来る楽しみが増えたと考えよう。次への反省点としては、①前夜発で時間に余裕を持つこと。②ミドノ尾根を辿るルートを取ること。の2点である。
 帰りに寄った「湯の平温泉」は国道から白砂川の対岸に見える温泉だが、鄙びた感じのとても趣のある温泉でお奨めです(500円)。ただし国道から一旦沢近くまで200mほど下り、吊り橋を渡って150m登り返し、宿から風呂(沢沿いに設えた露天風呂)に行くのにまた150m下るというアップダウンの激しい疲れる温泉です。 (記:増田)
〈コースタイム〉
 白根開善学校(9:45)~馬止メ登山口(11:00)~一ツ石手前1795m地点(13:00)~馬止メ登山口(14:05)~白根開善学校(14:40)

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