奥秩父・入川真ノ沢武信白岩沢

2008年9月7日〜8日
大塚

2008/09/07 奥秩父:入川真ノ沢武信白岩沢

奥利根方面の単独行を計画していたが、悪天候が予想されたため奥秩父に転進。8月中旬以降ずっと不安定な天候が続いているので、山行直前の場所変更はこれで3週連続。

毎夜の雷雨や局地的な豪雨に山行意欲は後退気味で中止にしようかとも考えたが、南関東はそれ程天気が悪くなさそうなので、入川の柳小屋ベースでお気楽に遊んでみることにした。

9月7日 曇りのち雷雨
電車とバスを乗り継いで川又集落を11時前に出発。入川沿いの軌道跡歩きで一汗かいて柳小屋に入る。この日はここをベースに股ノ沢で釣りをする。魚影はそれなりにあるが、さすがにこの辺りの魚は東北とは違いスレていてシビアだ。2つ目のゴルジュの釜でリリースサイズを一匹釣り上げたところで予想通りの雷雨になり、そそくさと小屋に退散。日曜日の夜なので小屋は貸し切りでノンビリと過ごす。

9月8日 小雨のち曇り時々晴れ
真ノ沢本谷は8年前にトレースしているが、ほとんど記憶がなく新鮮な遡行となる。下部は一ヶ所ゴルジュがあるが総じて穏やかで、深い樹林と苔蒸した岩がいかにも奥秩父の谷といった感じだ。武信白岩沢の出合で本流が左曲すると千丈ノ滝がかかる。この豪快な二段滝ははっきりと記憶に残っていた。今回は水量が多いのでなかなかの迫力。
ここから本流と分かれて武信白岩沢に入る。しばらく行くと倒木で荒れた渓相になり、「やっぱりハズしたか」と思っていると、二俣を左に入った先に意外にも大きな滝が現れる。樹林に隠れて全貌が見えないが、どうやら二段の滝のようで下段は20m程の直瀑である。左岸から小さく高巻いて落口に立つと、上段にも20m程の斜瀑があり二段合わせて40mの大滝だ。上下段が少し離れているので滝下からは全貌がよく見えないのが残念だが、苔でヌラヌラと黒光りした岩盤が印象的な奥秩父らしい大滝だ。上段も左岸から小さく高巻くと、大滝上は針葉樹の中の穏やかな流れとなり、最後はヤブになる。最低最短の鞍部にツメ上がるつもりが、方向を見誤ったせいで長い石楠花のヤブコギとなり、武信白岩山の直下にツメ上がった。
十文字峠経由で信州梓山に下山。
(記:大塚)

<コースタイム>
9/7 川又(10:45)〜赤沢谷出合(12:15)〜柳小屋(14:05)
9/8 柳小屋(6:10)〜武信白岩沢出合(8:25-45)〜二俣(9:30)〜武信白岩山(12:10-40)〜十文字峠(13:55)〜モウキ平(15:10-25)〜梓山(16:30)
<1/25,000地形図>
中津峡、居倉

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