朝日前衛・長津川田代沢

2008年9月20〜21日
L佐藤、守屋

台風の進路で天気予報が転々。本州南岸を通過が確定的となり、新潟方面は晴れると雨の高坂を出発。案の定、関越トンネルを挟んで天気は大きく変わり、水上側は大雨だったが、湯沢側は小雨でしばらく走ると雨はすっかりあがり星空となった。道の駅で車を止めて車中仮眠。

20日、小揚集落から林道に入る。沢筋の林道はあまり良くないが、尾根道は舗装されている部分もあり、予定どおり林道ゲート前に駐車。早々に支度し入渓。
沢は標高300mにも満たないのにすっかりブナに覆われている。長津川は稜線西側の折戸沢と文字通りの非対称で淵も滝もない緩やかな流れでのんびりと遡行した。黒倉沢を左に分け本流の田代沢に入る。田代沢に入ると二段の釜が出てくるが難なく通過。3mの小滝を過ぎるとだんだん沢は開けてきて蛇行を始める。豊な渓畔林が続く。平坦なところは小竹などが生えており、これが『田代沢』と名づけられた所以かもしれない。佐藤さんが絶好の幕営地を発見。ツウェルトを張り、焚き火を起こし、夕食にとりかかる、当初小池さんも参加とのことで食事は3人前の準備のままできたが、天婦羅など沢山ありご飯までまわらなかった。
夜半1時頃から雨が降り出し、時折雷鳴も轟く。雨中だが何とか焚き火を起こすも食事はツウェルトのなかで済ました。予定では大峠から綱木川左俣下降であるが、寒気が入り、雨が続きそうなので塩の道で下山することに変更。幕営地のすぐ先の支流を入る。2つの滝を巻くと左に草付のスラブが出現、右に回りヒドを詰めていくとここも小さなスラブが入る。最後は佐藤さんのお助けヒモのお世話になり塩の道にあがった。塩の道は7月には刈り払いが行われているのだが、日当たりのよいところは蕨が生い茂っていた。地図上の大峠は広い平坦地で草も茂り降りしきる雨の中静まり返っていた。ブナの大木が並ぶ古道はところどころ道幅が広いところも残っており往時をしのばせていた。なお大峠の道標があったところは・599の遥か先であった。また綱木川に下る道の形跡は何処にもなかった。林道には支線が走り、塩の道は支線に繋がっていた。林道の蛭には十分注意が必要。
(記:守屋)

<コースタイム>
20日(晴) 林道ゲート前920−16:00幕営地
21日(雨) 幕営地9:30−1040稜線−11:00大峠−12:20林道−13:00林道ゲート前

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