レスキュー訓練:火打石谷・小常木谷出合付近

2009年4月11日~12日
長南(担当)、佐藤、増田、松之舎、古川原、小南、小池、稲葉
(11日のみ)五十嵐、戸ヶ崎
(12日のみ)山本、守屋

2009/04/11 奥秩父:セルフレスキュー訓練

 今年は、初級者のレベルアップを目標として2班に別れ、基礎技術の確認、習得を初日に行い、2日目はセルフレスキューへの応用としての「搬送」と「プルアップとプルダウン」の確認、指導をして、最後に初級者6名でのシュミレーションを行った。
シュミレーションは、出合から最初に出てくる小常木谷の滝上が事故地点、二俣上の作業小屋のある平地を林道と想定して行った。滝からのプルダウン→河原と沢中の搬送→林道へ急斜面のプルアップ、という流れ。

以下は訓練メニュー。

1.まずは基本
・ レスキューでの支点
・ ムンターヒッチの操作
        カラビナへのセット、ロープへの直接セット(ハーネス)
        ビレイと懸垂下降、仮固定(※)
2.懸垂下降の応用
・ 利き手と反対の手での懸垂下降
・ エイト環以外での懸垂下降(半マスト、ATC、2枚カラビナ)
・ 懸垂下降時のバックアップ(オートブロック等)
3.懸垂下降中の自己脱出
・ 懸垂下降中の仮固定(簡易固定、本固定)
・ クレムハイスト(ヘッドオン)
・ バックマン
・ オートブロック
4.確保者の自己脱出
・ リードレスキュー
        リードを確保中のビレーヤーの自己脱出
5.搬送法
・ ザックのみ、ザック+雨具
・ 雨具+潅木での簡易担架作成、搬送。
6.プルアップとプルダウン
・ 1/3システム
・ 介助懸垂(※)
・ ディージーチェーンで振り分けての懸垂
・ 上部で制動しながら降ろす方法
7.シュミレーション

■所感&覚書(来年のために)
・今年はシュミレーション未経験者のみでのシュミレーションを久しぶりに行った。予想以上の出来栄えだった。あと何回か経験すればそのメンバーだけでのセルフレスキューも可能だということが今回の訓練の最大の成果だった
・雨具&ザックでの搬送がよりよくなった
・1/3システムを皆、かなりスムーズにセットできるようになった
・今年の基礎技術の重視点は「半マストのセット、操作の完全習得」とした

(記:長南)

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