![]() |
2009/06/19 虎毛:江合川仙北沢岩沢 |
好評(?)の江合川右岸シリーズ。今回は、残り少なくなってきたなかの1本、仙北沢だ。
夜行バス→古川駅→陸羽東線→鳴子温泉駅前でレンタカーを借りて出発。林道ゲート前で支度をして仙北沢右岸林道を歩き始める。ときおり晴れ間もでて夜行バスで寝不足の体には暑くつらい。橋を渡り左岸林道へ。
入渓した後、地形図では登山道が横切っているが確認できなかった。雨の後で水量は多い。(1)階段状3m滝。
543m下の二俣を右の岩沢へ入る。(2)綺麗に落ちる正方形の4m滝。稲妻型4m滝。岩沢はところどころにナメが散りばめられており、昔は一面のナメ床だったのかもしれない。
(3)雪渓。上を乗り越える。(4)3m滝。軽いシャワークライムだが、倒木を利用して登る。良い感じに苔むしている2m滝。(5)このあたりから水量がガクンと落ちる。6m滝は中段から少しいやらしいのでロープをだしてもらう。この時のワンポイントの足の置き方で渓流シューズと足袋の差を感じ、10年ぶりに渓流足袋を購入することになるのだが・・・
(6)シラネアオイを眺めた後は、100mほど続く細いナメの急勾配だ。
詰め上がって須金岳への登山道へ出た後は、まるみ屋の湯に向かって足早に下山を始めたのだった。
(記:松之舎)
<コースタイム>
駐車場発(9:45)~入渓(11:00)~680m二俣(12:05)~880m二俣(14:00)~登山道(14:45)~駐車場(16:45)
<1/25,000地形図>
軍沢、鬼首峠