奥利根・楢俣川西桶小屋沢~大石沢右俣右沢下降~同左俣左沢(往復)


2009年7月18日~19日
L増田、関、古川原

2009/07/19 奥利根:楢俣川西桶小屋沢~大石沢

3連休を使ってのプレ夏合宿として、西桶小屋沢~大石沢~東千ヶ倉沢~矢種沢を計画していたのだが、初日の天気が悪く、1日短縮して前から気になっていた大石沢に行ってみることにした。前夜は同じく楢俣川に入る佐藤さん、五十嵐さんと共に池袋で関さんの車に拾ってもらい、湯檜曽駅で稲葉さんと合流して泊。

楢俣川はゲートの位置がオートキャンプ場の辺りになっており、30分ほど余計に歩かされる。西桶小屋沢出合の辺りで佐藤Pと別れて入渓。
西桶小屋沢は前にも来たことがあるが、ちょっとした小滝、ナメはあるものの、全体的にはボサの多いすっきりしない沢である。大石沢に入り、右俣右沢には3段30mの滝があり、これは左岸を簡単に巻くことができる。右俣は所々に4~6mの滝が出て、すべてクライムダウン可能だが、1箇所6mの滝だけは用心のため懸垂下降した。小泉さんの本にある「青い条のナメ」は見つからなかった。
左俣に入り、小滝をいくつか越えるとすぐに左沢、右沢の二俣となる。左沢に入るとそこから、2~13mの滝が20ほど続く。今ルート中一番面白い所だ。殆どの滝は快適に登れるが、12mの滝だけは左岸を巻いた。
連瀑帯の上からは小雨の中、テン場を探しながらの遡行となるが、なかなかいい場所がない。1140mの二俣まで行ってみたが、諦めて少し下った右岸の藪を整理し、タープを張って泊まった。濡れた衣類を焚き火で乾かせないのは残念だが、乾いた物に着替えると一気に快適となる。古川原君の食当メニューは相変わらずの重量を気にしない志向である。今夜のメインは野菜スープで、キャベツ半個を初め、生野菜がザックの中からごろごろ出てきた。
翌朝はいい天気になっていた。早々にテン場を引き払い、来たルートを辿って西桶小屋沢の出合に戻った。途中佐藤Pと無線交信をしようとして、無線機のバッテリーが上がっていることに気付いた。大失敗。奈良俣ダムにはカヌー遊びの若い人たちが大勢来ていて少し驚いた。東桶小屋沢の出合で荷物を広げ、昨日の雨で濡れた物を全部乾かしてから、炎天下をまた歩いてゲートまで戻った。
大石沢はもっと開けた明るい沢かと思っていたのだが、実際には暗くて狭い沢でテン場もない。期待していた「青い条のナメ」もなく、がっかりした。当初は左俣右沢を回って帰ろうとか、稜線に出て夏合宿で行くであろう幽ノ沢方面を眺めてみようかとも思っていたのだが、この沢にすっかり幻滅してしまった私にはその気が起こらず、ピストンというつまらない顛末になってしまった。
佐藤Pの下山が思ったより遅くて心配し、ダムの管理事務所にゲートを開けてくれないか頼んだりして迷惑を掛けた。以下その反省である。

【反省1】そもそも、佐藤さんたちが何時に降りてくるか、降りてこなかった場合にはどうするか(稲葉号があるので先に帰ることも可)という事前の確認が、私と佐藤さんとの間で出来ていなかった。
【反省2】無線のバッテリー切れ。無線交信ができて相手の状況が確認できれば、心配して騒ぐこともなかったし、先に帰るなどでメンバーへの負担も少なくてすんだ (記:増田)

〈コースタイム〉
1日目:ゲート発 (7:45)~西桶小屋沢出合(9:50)~尾根(11:45)~大石沢右俣右沢出合(12:30)~左俣出合(14:10)~左俣左沢出合(14:46)~奥の二俣(15:50~16:10)~テン場(16:25)
2日目:テン場(6:45)~西桶小屋沢との中間尾根(10:15)~西桶小屋沢出合(11:40)

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