奥利根・楢俣川本流

2009年10月10日~12日
稲葉

夏合宿で楢俣川に行く予定が私事でドタキャンになってしまい中止。佐藤さんにご迷惑をお掛けしてしいました。また赤倉岳は6~7年前のGWにススヶ峰周辺に来た時に意外とカッコイイ山だな~と思って気になっていた所で、出来れば今年中に行っておきたいな、というわけで行ってきました。実は冬の偵察も兼ねていたりするのですが。。。

10日、晴れ時々曇り、のち雨。
この辺りの予報は雨だったが朝方は快晴である。気持ちいい天気の中、ならまた湖岸道をひたすら歩いて狩小屋沢から入渓。しばらく行くと矢種沢出合でこのあたりから数m滝の連爆、ナメや小さなゴルジュと続く楽しい渓相となる。
前深沢出合で一休み、紅葉もちらほらと色付いていて楢俣はひらすら綺麗だなーと感じいる。その後も小滝、ナメが続き、本流が2m、日崎沢が10mで左岸から合わさりゴルジュっぽくなる。そして2段7mを越えるとゴーロ状となり一休みといった感じ、奥矢種沢そして裏日崎沢と合わせてしばらく行くと幕場予定としていたススケ沢出合に13時頃着いた。
出合のすぐ上にいい幕場があった。が、マキが少なそう。時間も早いのでもう少し上まで幕場を探してみる。2ヶ所ほどそれらしき所があり思案してみたが最初の場所に決めた。この出合に着いた頃から小雨が落ちたり止んだり、時間はたっぷりあるのでタープを高くあげ雨対策をしっかりして焚火を肴にしんみりと飲んで早めに就寝。
11日、雨時々晴れと曇。
朝、早めに起きたが雨。今日は回復を期待していたがダメかなーと諦めムードの中とりあえず準備して天気待ち。少し小止みになった7:30頃に出発した。ここからは、昨日ほどの渓相ではないが2、3mの小滝がそれなりに出てくる。三角錐の大岩があるオミキスズ沢を合わせナメ、5mを越え右に屈曲すると8m、その先はゴルジュになっている。また違った雰囲気でなかなか楽しい。奥ススケ沢の辺りからは綺麗に色付いた稜線が望めていい感じ、いつの間にか雨も止んでいて時折青空が覗く。ススヶ峰との鞍部へ突き上げる沢には奥に大滝が望め紅葉と相まってなかなかの眺めである。このまま回復してくれるとさらに気分が良くなるのだが…。
右に10m、左5mの最後の二俣を左に入ると水流も少なくなりボサっぽくなる。トンネル状の藪を漕いで少し開けた岩場っぽい所を過ぎ少し行くと稜線の草原に出た。回復を期待していたがここはガスの中で展望はなし、おまけに風が出てきて寒い。
まだ11時、時間はあるのでとりあえず赤倉岳へ向かうことにした。が、草原の踏み跡も藪になると判らなくなる。展望はないし、冬くればいいかなどと考え直し?10mくらい藪漕ぎして赤倉はあっさりと諦めた。
時間は早いが他を廻る気にもなれず本流をそのまま下る。下る途中で時々雨が落ちてくる、なかなか回復とは行かないようだ。ススケ沢出合には2時前に付いた。今日も時間は有り余ってしまったがタープ・ツェルトを張り直したりマキ集め。。などで時間潰し、今夜もしんみりと飲んで就寝。
12日、快晴。
今日は帰る日、朝から快晴である。良くある事で世の中こんなもんだよな~と思いながら朝日にキラキラしてさらに綺麗な楢俣川を下る。狩小屋沢から林道に上がり、素晴らしい天気の中を黙々とゲートまで歩いて終了。
赤倉岳まで行けなかったのは残念でしたが、綺麗な楢俣川を遡行できて良かった。次は雪のシーズン、赤倉周辺を滑ってみたい。
(記:稲葉)

<コースタイム>
10/10 ゲート(7:35)~狩小屋沢出合(9:35/10:10)~前深沢出合(10:55/11:15)~ススケ沢出合(13:00)
10/11 幕場(7:30)~奥ススケ沢出合(8:55/9:15)~1750m付近(10:15/10:40)~稜線の草原(11:00/11:20)~幕場(13:45)
10/12 幕場(8:20)~前深沢出合(10:15/10:35)~狩小屋沢出合(11:30/12:10)~ゲート(14:15)

<2万5千図>
藤原・至仏山・尾瀬ヶ原

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