丹沢・中津川二十女沢鍋嵐沢〜オオユナラノ沢下降

2009年11月21日(土)
L佐藤、関

2009/11/21 丹沢:二十女沢

11月21日(土)晴れ時々曇り
この時期の沢は、近場の日帰りくらいしか行く気がしない。3連休の初日に丹沢へ行った。佐藤さんが調べてくれた「二十女沢」。変わった名前の沢だ。

二十女沢右岸沿いの林道を行ける所まで行く。林道が終わった所から沢に降りた。少し行くと二俣。右が鍋嵐沢、左は下降予定のオオユナラノ沢。右に入ると、小滝がいくつかかかる。見た感じちょっといやらしそうなものは、寒いし、巻いてしまう。巻いた滝は「上から見ると右から行けたかも」と佐藤さん曰く。そこそこのナメ、ナメ滝と小粒ながらわりと感じの良い渓相だ。最後の詰めは817のピークへ直接上がるのは急そうなので左に逃げる。それでも稜線直下はそんなに足場は良くなく、ちょこっとヒヤヒヤした。鞍部に出たところでサックを下ろし踏跡をたどって817のピークに行く。ちょっとの距離なのに急斜面で疲れた。フーフー言いながら登っていると、なんと上からおじさんが1人降りてきた。こんなところで人に合うなんてビックリ。ピークは特に展望はなし(低いんだもの、当たり前か…)。戻ってザックを背負い東の719のピークを目指す。719から北に伸びている尾根の東側の沢がオオユナラノ沢。下って行くと柱状節理の3段17mの滝があった。ここは懸垂を交えて降りる。この沢はこれでもう何にも無いかな、と思っていると後半に小滝がかかり、右岸が覆いかぶさるようなミニゴルジュになっていて、面白い感じの所があった。右から沢が入ったな、と思っていたら鍋嵐沢との二俣に着。帰りは二十女沢を少し下降して踏後のある所から林道に上がった。
(記:関)

<コースタイム>
11/21(土)
林道のゲート(8:40)~二俣(10:05)~Co560付近の二俣(11:20)~稜線(△817往復)(12:00~12:25)~△719(12:40)~Co520付近の二俣(13:25~14:05)~二俣(14:30)

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