尾瀬・燧ヶ岳

2010年2月13日(土)~14(日)
L稲葉、関

2010/02/13尾瀬:燧ケ岳山スキー

2月13日(土)曇り時々雪
稲葉さんの『厳冬期の燧に行ってみたい』という山行趣旨に、無積雪期を含め一度も燧に行ったことがない私は参加することにした。

前夜、檜枝岐スキー場で仮眠。翌日は御池までの林道歩きから始まる。檜枝岐方面から尾瀬に入ったことがない私は、檜枝岐からいきなりラッセルになるかと思っていたのだが、除雪は御池まで行っている。ただクロカンで歩いていけばいいだけであった。モーカケの滝手前の林道屈曲箇所はショートカットで登る。が、初めは良かったが、後半は「急がばまわれ」的な、林道を行ったほうが早かったようだ。締固まった雪の上にサラサラ雪が積もって、シールの利きが悪く、斜面が急になると締まったところで横滑りする、いやらしい登りで、林道に上がる直下は苦労しつつ、結局つぼ足で登った。この「いやらしい登り」は結局、この山行中、ちょっと傾斜が増すと常にそうであった。
林道屈曲部を上がって平坦になったところから、適当なところでモーカケ沢を渡り、沢ぞいに橅平を横切る。御池からの林道を横切り、沢沿いをメラッパシ田代へ上がる。この登りもガリガリ締固まった上のサラサラ雪に悩まされた。今シーズン初の泊荷物というのもあって、ここまで意外と時間がかかり、メラッパシ田代周辺で幕場とした。

2月14日(日)曇り時々晴れ

翌日は雪の状況を見ながら、行ける所まで燧に向かう。上の東田代までの登りでも、やっぱり「ガリガリ+サラサラ雪」で登りにくい。やっとこさ東田代に上がる。いきなり開けて気分が良い。燧にかかるガスもだいぶ薄らぎ、その姿が見えるようになってくる。上はだいぶ風が強そうだ。そのまま鞍部の熊沢田代へ。樹林帯に入ったところで休憩。ここから先は、雪の状態を見ながら、行ける所までとする。だいぶ開けてきたところで、レスキュー訓練でやったピットを掘り雪をチェック。やっぱりガリガリの上にサラサラ雪の状態は変わらず、見えている樹林帯が終わるあたりまで、と判断しそこまで登る。おそらくCo2100ちょっと上くらいか。燧のピークには到達出来なかったのものの、会津駒方面が良く見え、なかなかの展望であった。シールを外し滑ってみると、ガリガリの上のサラサラ雪は実に良く、素晴らしい滑りが楽しめた。GWになれば人だらけの燧だが、2月の人のいない時期、我々だけのシュプールを斜面に残して滑る楽しさを堪能できた。楽しい滑りは一瞬で、あっという間に幕場に着。のんびり休憩&撤収をし、往路を戻る。晴れ間もあって気温が上がったせいか、だんだんと雪が重くなってきた。橅平は自分たちのトレースに乗り、帰りは林道で下まで下る。七入からは平坦な林道をゼイゼイ言いながらクロカンで檜枝岐まで戻った。

(記:関)

<コースタイム>
2/13(土) 檜枝岐(8:20)~橅平(11:30))~メラッパシ田代(15:10)~幕場(15:30)
2/14(日) 幕場(7:55)~東田代(8:30)~Co2100ちょっと(11:00~11:20)~幕場(12:00~13:00)~檜枝岐(15:00)

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