丹沢・小草平ノ沢~モミソ沢下降


2010年5月2日
L佐藤、山本、小南
二週続けての日帰り山行、山域も丹沢と同じである。

先週(4/25)の水無川本谷山行は、沢初めとしてはなかなかどうしてハードな山行であり、翌週前半は程好い筋肉痛&関節痛で過ごすはめに。
足慣らしパート2として、L佐藤さん推奨の小草平ノ沢~モミソ沢下降のルートは、他会の記録(インターネット上)をみると、沢初め&沢収めに適したルートとのことと記載してある。
なにぶん骨折明けの私としては、リハビリ&左腕状態確認を行なえるのはありがたいことである。
先週(4/25)の渋沢駅発大倉行きのバス乗車状況と比べると比較的空いていると思いきや、さすがに連休週となれば臨時バスが増発されていた。大倉到着後軽く腹ごしらえをし、一路登山口へ向かう(am8:50)。 小草平ノ沢は勘七ノ沢へ流れ込み、勘七ノ沢は四十瀬川へと流れ込んでいる。バス停より住宅&畑わきを抜け散策道より林道をへて、登山道口・勘七ノ沢出合に到着(am9:50)。先週中にまとまった雨量があり勘七ノ沢の水量は多めな感じで、沢筋は林道を真横に横切っているため、一般の登山者の方々は苦労していた。
登攀準備をしていると対岸に5~6名の沢屋さんグループいて、話を聞くと勘七ノ沢登攀との事、先行するグループの後をついて我々も出発である。(am10:15)
歩き始めてすぐに堰堤その後ゴロタ床歩きでものの15分ぐらいで小草平ノ沢出合に到着
勘七ノ沢との出合部奥にはF1の姿が見え、やはり水量が多いいせいか迫力のある水しぶきである。先行のグループはいきなりウォータークライミング!! 健闘を願いつつ、我々は小草平ノ沢へと足を進める、すぐさま登山道が横切りそれを過ぎると最初の滝2.5mにかかり、続けざまに3段12m滝を難なく直登し進む。沢筋は狭くもなく広くもなく日の差し込む穏やかで、やはり水量が多く小さな流れ込みや岩肌からの清水が多く感じられる。先に進むと2.5m~3.5mの滝と小規模なゴルジ帯にしかし、間伐や潅木がそのまま覆い被さり進みづらい。このまま土砂が溜まりゴルジ帯も埋まってしまうのでは・・・ いっそのことチェーンソーで切り刻みたくなる衝動にかられ沢の掃除をと思ってしまう。ゴルジ帯の奥には3.5m級の直滝が現れる、トップの山本さんが取り付くがちっと苦戦、一歩目が取り付きづらく細かい、踏めなくはないものの、さすがの山本さんもシーズン始めで悪戦苦闘。滝の一歩手前の両岸には無数のボルトやピンが打ち込んであり巻き道もあるようではあるが、ここはL佐藤さんが空荷で上り、上で確保し後の二人が登ることとなる。その後も2.5m~4.0m級の滝が程好く多く出くわすが難なく直登の練習となり、崩れた石積みの堰堤を過ぎ昼休憩となる。
休憩後は二俣を過ぎるとすぐに登山道の詰め上がりとなり、大倉尾根に詰めあがる。(PM12:40) モミソ沢下降には大倉尾根を50m程下り、登山道標識(詳細不明)から植林保護のネット沿いを下降し始める。(PM12:50)
モミソ沢の詰め部はジャリジャリのガレガレで先行者に落石を落とさないように慎重に下る、勾配が緩くなるにつれゴロゴロのガレ場が続き思いのほか長い。ようやく水が出始めると深溝形状の沢筋となり、大滝までは階段形状の程好いクライムダウンの練習開始となる。さほど遠くないと思っていたのだが気が付くと水が枯れ、程なくして大滝(12m・4級)部となる。(PM1:25) 不思議なことに大滝手前で水筋は消え、滝下も水の気配がない。
大滝はすんなり懸垂下降し通過するものと思っていると、L佐藤さん「懸垂で降りて、トップロープで一本づつ登り返しねぇ」あらあらそのようなお考えとは・・・
懸垂し一番手・山本さん、二番手小南・ラスト佐藤さんの順に空荷での登り練習とする。
30分の練習を終え下降再開となる、沢筋は相変わらずの深溝形状で3本ほど下った頃から水か出始める(ほんとに不思議) すると鼻につく匂いが漂ってきて、本日も鹿の死骸とご対面(合掌)、小滝郡が続き3段10mの滝部は先行の二人は巻きつつ下り、私は水の流れている所を直下りするのだがほぼ垂直で踏み場の見えない下りは怖いもので、慎重に一歩一歩。ネット上の記録では登りの練習に使っている方々が多くやはり、ボルト&ピンが無数にありゲレンデ化としている。(いいのだろうか?) これまた全て外したく衝動に駆られる。
程なくして水無川出合部に到着となる。(PM2:25)
出合部も大きな岩壁があり、岩トレやレスキューなどの訓練場所となっていた。
林道に上がり、大倉バス停へと向い終了となる。
(記:小南)
<コースタイム>
勘七ノ沢(AM10:15)~出合部・小草平ノ沢(AM10:30)~大倉尾根(PM0:40) , 2h25m
下降開始(PM0:50)~大滝(PM1:25)・練習30分~水無川出合部(PM2:25) , 1h35m
<地形図>
秦野

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