奥秩父:笛吹川東沢鶏冠谷右俣


2011年8月28日
L関・小南・佐藤(琢)

天候が悪く予定していた奥秩父・真の沢一泊山行を取りやめ、日曜日帰り一本となった。

前夜池袋集合し一路山梨へと、夏休み期間の最後の週末ともあり、混雑が予想された高速道路下り車線は順調、上り東京方面は… 大月を過ぎたころから事故渋滞が…
事前メンバー間のやり取りで、宿泊地(道の駅・みとみ)では前夜決起大会(酒盛り)との… 高速をおりナビが示すスーパーへと。 少々いつもの寝酒よりは多少…?? 多めに買い込み宿泊地へと。我々のほかには、ひと張りのテントが静かに寝息を… 我々もテントを設置し荷物を運び… プッシュ! ムシャムシャ・モグモグ・ガヤガヤ! ポン!! ポッポーン!!!
午前3時過ぎにお隣はお立ちになり、我々も6時にみとみを後にする。

西沢渓谷入口付近の駐車場(ここも道の駅施設らしい)に車を止め、準備を整え午前6時30分山行開始となる。天候は薄日が差し青空も雲の隙間から見えいい感じである。吊り橋を渡った所から踏みあとを辿り、入渓点へと降り立つ。対岸にはハイカーらしきご夫婦がいた。 東沢鶏冠谷出合は思いのほか水量が多い… なぜか青色上履きが… 揃えて…
本日のトップは琢磨君に、ルートとりや確保の練習もかねての山行となる。ここ数日の雨模様の為、やはり水量は多いい。出合い部からなかなか楽しめる水量でもある。
F1-10m魚止めの滝までは軽いへつりで行く。なぜか我々の後ろにはハイカーのご夫妻が…
とりあえず、登山道はあちらですと伝えたが、鶏冠尾根の登山道??しかし… どう見ても軽装過ぎる。まぁ、心配しても仕方がないので… いってらっしゃい。
魚止めの滝では釣り師二人組に遭遇、こちらも軽装… F1を越えたところで先に行かせてもらう、琢磨君いわく釣り師が「えっ、まいったなぁ~」とのこと。知りませんがなぁ。
F2・5mを越えてからしばらくゴーロ歩きとなる。飯盛沢(am7:53)-小滝-2段ナメ滝と続き、このころより両岸がせり立ち沢幅も幾分か狭まる。奥飯盛沢-3段12mナメ滝を越えて本日のメインイベント琢磨君リード大会である逆さくの字滝に到着。(am8:24)
沢の本・写真でのイメージでは、逆さくの字滝はもっと高低差があると思っていたのだが、思いのほかなだらか。しかし水量は多いく豪快にどっと流れがある。「前回、人生二回目の沢だった…」の関さんいわく、「流れのあるところを踏んで行ける。」とのことだが… 本日は押し流されそうな勢い。
「前回、人生二回目の沢だった…」関さんのアドバイスを聞き、登攀ルートの打ち合わせをし、リード琢磨君・ビレーヤー小南で登ってもらう。登りに関してはさほど心配のない琢磨君だが、さすがにリードとなると慎重。確保位置に着きシステムを作り(幾分か固まっていたが)、セカンド関、最後は小南で登る。登った後は、確保の段取り・システムの確認と注意点のディスカッションを行った。 二俣までは程よく直登のできる中級の滝帯(水量豊かな)が続き多いに楽しむことが出来た。
二俣で休憩を取り、小腹を満たし(am10:10)右俣・大滝25mへと進み入る。右岸側の踏み後を辿り、落ち口へと降り立つ。そこで何やら不思議な光景が… 大滝落ち口に下降システムが残置されていた。 関さんと顔を見合し「誰かいたっけ? えぇー??」とりあえず落ち口を覗き込むがまったく見えない(誰もいない)。このまま見なかったことに… とりあえず回収・ロープを引き上げてみた。(ドキドキしながら) 60mは有ろうかと思われるロープはまだきれいで、末端が結んでありその付近が擦れた跡があった。
いろんな経緯が考えられるのだが… とりあえずそっときれいに畳んで増水しても流されないであろう場所に残置・合掌。
大滝上部はゴルジュ帯・小中滝と倒木+水流が楽しさを増してくれる。30mの大滝は左岸側のザレを登るのだが連日の雨でグチュグチュのボロボロ、トップの琢磨君はルート選択に苦戦、横にトラバースできたので「こっちこっちぃ!!」とアドバイスしつつ登った。
そのあとも直登のできる滝が続いた。幅広8m滝を過ぎるとナメ滝帯が始まる。
なんとも、天候が良ければ多いに楽しむことが出来る綺麗なナメ滝帯ではあるのだが、如何せん倒木が多く残念である。このナメ滝区間は長く、そろそろ終わりにさしかかったころから雨粒が落ち始めた。ナメ滝帯も終わり、右岸側からの二俣に近い流れでお昼の休憩となる。(am11.58)
休憩後、詰め上がりのルートを大滝40m手前の左岸側からの流れ込みを詰め登山道へ選択し、一路流れ込みへ。ものの本によれば、明確な踏み後が… どこじゃが!! 水枯れも近くて各自水を確保し、まぁ~方向からして間違いはないであろうから鹿道を辿り詰め上がる。樹林帯でシャクナゲもちらほら、途中前方に小鹿が… 手が届きそうな位置まで近づいても、キョトンとつぶらな瞳でこちらを観察しつつ、朽ち果てた木をムシャムシャ。
稜線部にさしかかるにつれ、横へトラバースぎみに分け入り、登山道へ出た。
詰め上がり始めてから降り始めた雨はいっそう増し、即座に下山開始となる。
徳ちゃん新道は大変歩きやすいのだか、如何せん雨の為ズルズル・・・
無事に西沢渓谷遊歩道に到着となる。(pm2.34) (記.こみなみ)

<コースタイム>
鶏冠出合(am7:10) - 逆さくの字滝(am8:10) - 二俣(9:48) - 奥二俣(am11:58) - 稜線・登山道(pm1:10) - 遊歩道(pm2:34) 7.5h

<1/25000地形図>
雁坂峠

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