上信越:四万川ブノウ沢左俣~右俣下降

2011年10月29日
L増田、佐藤、関、小南

9月の3連休で行きそびれた四万川に未練が残り、さりとてゴルジュに浸かる本流はもう行く気がせず、せめて支流のブノウ沢を登って、翌日稲包山でも登ろうということで組んだ山行である。朝二番の吾妻線に乗り中之条で四万温泉行きのバスに乗り換える。9時前に四万温泉のバスターミナルに着いて、タクシーがあればと思っていたがないので歩き始める。中之条駅からタクシーで一気に四万川ダムの奥まで入れば時間が節約できたのになあ。いい天気で汗をかきながら1時間少々で四万川ダム奥の林道分岐に着く。
林道を少し歩いてカーブのところから二俣を目指して沢に分け入る。二俣に着いてみてびっくり。両支流ともにコンクリートの護岸と護床工でびっしりと固められ、焚火をする河原などない。テン場の当てをいきなり外されてしまった。左俣に入ってサトミズ沢を超え、次の枝沢の所にある堰堤の上をテン場と定める。入渓準備をして昼飯を食べてとやっていると、出発は12:00近くになってしまった。予定の周遊ルートは厳しいかもしれない。
歩き始めてしばらくは倒木とガレの平凡な渓相。しかも左俣は日が射さず全体的に暗い。しばらく歩くと小滝とナメが出てきてそれなりに快適になる。左から枝沢を合わせると、釜とナメが連続するようになる。これが「六ツ釜」か。その後も小滝が続き、1030mの二俣は両方とも10m前後の滝で出合っている。引き返すならこの辺りかと思っていたが、コナンちゃんは躊躇なく右の滝を登り始める。時間的には順調にきているので行ってみるかと後に続く。滝上も小滝とナメが続き、1130mの二俣を右へ。しばらく行って左岸の尾根の鞍部を乗越す。静かで紅葉がきれいでなかなか良い尾根だった。
右俣は下り始めてしばらくすると長いナメとなる。普段なら「快適」と表現するところだが、下りで滑るので慎重に歩かなければならない。このナメは距離にして300〜400mは続いた。後は小滝が少々あって右俣に出合う。右俣は特筆すべきところはなく、ひたすらゴーロを歩いて本流の二俣へ到着。コンクリートのナメを歩いて途中から護岸上に上がり、テン場に到着。暗くなる前に周遊することができた。
夜は焚火で宴会。途中で採ったナメコをスープに入れて美味しく戴く。ラジオで明日は雨と告げており、何となく全員に明日の稲包山ハイキングは中止という雰囲気が流れた・・・かどうかは分からないが、夜中過ぎまで焚火の傍らで飲んで転寝をしてしまった。
翌朝は目が覚めると7:30。時間的にももう完全に行けない。空もどんより曇っていて、小雨もぱらついた。早々に食事を済ませ、撤収して下山。ダムサイトの道を歩いて四万温泉に下り、バスターミナル傍の無料の「河原の湯」に入り、近くの酒屋でビールを買って「お疲れ様」。佐藤さんを残して後の3人はもう一軒下流の無料温泉に入った。バスで佐藤さんと合流して帰路に着いた。(記:増田)



<コースタイム>
泊場(12:00)〜稜線(14:05)〜泊場(15:55)
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