北ア:金木戸川小倉谷


ルート:北アルプス・金木戸川小倉谷
日程:2012年7月28日〜29日
メンバー:L.吉原・五十嵐、大塚

 夏の沢はいいねぇ〜。という沢の魅力満載の山行であった。ルートも長年温めてきた小倉谷、季節も梅雨明け後数日の熱い頃となればあとは天気の問題だけ。
7月27日 新宿(23:00)→中央高速夜行バス→
7月28日 平湯(3:20-5:00)=金木戸川ゲート〜小倉谷出合〜二俣
 眠れない夜行バスで平湯まで、バスセンター裏の駐車場で仮眠後タクシーで金木戸川ゲートまで。この頃は最初のゲートより奥は入車できず長い林道歩きのスタートとなる。天気も何故か重苦しい空で時折小雨まで降り、長い林道歩きが益々重い。途中でチョッと楽をしてから林道終点まで飽き飽きして歩く。小倉谷出合で身支度をしていよいよ小倉谷へ、この頃より天気が一気に回復し、快晴に近い状態でいきなり出合の渡渉の泳ぎも何とかクリアーする。小倉谷下部は10mクラスの滝が適当に現れ快適そのもの、少し長い河原歩きで中弛みはあるものの、二俣下では10mクラスの滝が再出、その間にはクリーム色の平ナメが混じるようになり美しくかつ楽しい。最後に前衛に平ナメを従えた3〜40mの印象的な直瀑を巻くとじきに二俣となる。チョッと早いが昨晩の寝不足を考えて行動を終了とする。今日の泊まり場である二俣がまた素敵なロケーションで、出来すぎともいえる最高な幕場でした。薪を沢山集めてお楽しみ会の第二部に突入するも俄かに沸きあがった雲から無念の雨、早々にツェルトに引き上げる。
 23時過ぎ、目が覚めて外を見ると狭いながらも満天の星空、もちろんお楽しみ会の第三部に突入する。途中五十嵐さんが加わり天の川の鑑賞会ともなるが、朝まで焚き火を楽しんだのは一人であった。
7月29日 二俣〜右俣〜笠ヶ岳〜槍見温泉
沢の夜が明けゆく情景はなんとも贅沢かつ神秘的で、こんなときに寝ているなんでもったいない限りであると思うのは私だけなのでしょうか。朝食身支度後、意外と手ごわい二俣の滝をロープを使って巻くと、今までとはチョッと雰囲気が変わる森の中を静かに流れる谷となる。と和みながら歩いていると立派なナメ滝+直瀑が登場、五十嵐さんの絶妙なラインで下段を越え、直瀑部分は左の草付スラブより巻く。その先には更に大きな立派な直瀑、地図にもある豪快な滝が出現する。登る事が出来ればベストなのだがコレばかりは致し方ない。この大きな滝も絶妙なラインで落ち口まで巻き越えると滝頭は平たいスラブのテラス、気持良い休憩場所では遠慮せず大休止となる。この先一旦穏やかな流れとなるが、源頭まで続くナメ小滝が延々と続き息つき暇なく歩みを楽しむ事が出来る。最後の詰めは地図読みを間違えて短い支流に入ってしまう。頂上まで標高差300m程残っているにもかかわらずハイマツ薮に突入!どうなる事と思いきや僅かで岩クズの積み重なるガレ?となる。薮こぎに比べれば比較する対象にならないほど楽なのではあるが、すぐ近くに見える頂上が登れども登れども逃げていくようで遠い。最後は頂上の一角にある祠の裏に飛び出し、楽しかった小倉谷が終了となる。晴れていれば目前には穂高連峰が見えるはずだが、残念な事に対岸の山はガスに包まれている。頂上で大休止の後、長く暑い登山道を槍見温泉に向かい下山する。幸いにも高曇りなのであるが薄日であっても暑く辛い下山に疲労困憊となる。
 やっぱり夏の沢のぼりはいいねぇ〜
<コースタイム>
7月28日 ゲート(5:40)〜小倉谷出合(7:40〜8:00)〜二俣(15:30)
7月29日 幕場(5:50)〜笠ヶ岳(11:10〜40〜12:00)〜槍見温泉(15:40)

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