
日程:9月1日〜2日
ルート:足尾・泙川鈴小屋沢右俣〜湯之沢下降
メンバー:L増田、斉藤
泙川林道の終点近くの、かつて古市さんを担ぎ上げた枝沢から入渓。三俣沢出合から広沢出合の間は釜を持った滝やナメが点在しきれいだ。広沢出合の少し上流をテン場とし、必要なものだけ持って上流を目指す。鈴小屋沢の上部は苔むしたゴーロで面白みに欠ける。稜線まで詰めずに、1500m辺りから枝尾根の鞍部を乗越すこととする。枝尾根には踏み跡があり、下流へと続いている様子。湯之沢も上部は期待できないとの判断のもと、尾根の踏み跡をたどることとする。結局、1368m小ピークの南東側鞍部まで行って、そこから湯ノ沢に下降。湯之沢は予想通り平凡であった。夜は私にとっては久しぶりの、斉藤さんにとっては今シーズン初の焚火で大人の(おやじの)宴会。
朝方、タープに落ちる雨音で4時半に起床。今日は天気が下り坂なので早めの出発を決め、6時過ぎに歩き始める。時々小雨が降ったり晴れ間が覗いたりという変な天気の中、11時過ぎにゲートに到着。久しぶりの泙川流域のすっかり忘れていたが、あの林道はやはり長かった。