谷川:万太郎谷本谷


 

201298日 L斉藤、小南

 

9/7(金曜日)
今年の行きたい沢の一つであった、谷川・万太郎本谷へ仕事終わりに現場から待ち合わせ・代田橋駅へ心ウキウキで向かう。
私の計画では、電車で行き沢一泊の電車で帰るものであったのだが、さすがにメジャールートとシーズン真っ盛りで参加者は見込めず断念していたところに、おぉ、斉藤様!! 前夜発日帰りへと計画変更であるが、ありがたきしあわせである。
9/8(土曜日)
 仮眠場所を午前3時45分ごろ起床、撤収&身支度を整え林道奥パーキングへと向かう。
林道奥パーキングには2台の車が止まっており、うち一台の方が声を掛けてき、山ですか?”の問いかけに沢です。あたりはまだ暗く日の出前なので顔色は伺えないが、明らかに怪訝な反応。しるかそんなもん!!
日の出を待っていてもしょうがないので、ヘッデンを灯し午前4時30分行動開始となる。
ゲートから先の林道は堰堤工事用の道で歩きやすい、程なくして暗闇の中に巨大な人工物が… 砂防堰堤から入渓となるがまだ暗くヘッデンを頼りに進む。カラホリ沢の先の魚止めの滝付近から明るくなり始め滝を越えてガチャ類を装備し直し、関越トンネルの通気口(TP.855)に午前5時36分到着。懸念された水量は、ここ数日の雨量ではまったくもって迫力に欠け、斉藤さんによると半分以下とのこと。沢本に掲載されている写真のイメージからしても淋しい状態である。前半のポイントとなるトロ場・オキドウキョウのトロが見えてくる。右岸のバンドの先から左岸へ泳ぎ入るが水量水圧が物足りない。奥まで行こうとするが後ろで斉藤さんが手招き、左岸の巻道へと誘われる。
井戸小屋沢の出合から一ノ滝間は、空が広がり谷はほぼストレートでオジカ沢の頭と思われるピークが雲の切れ間から見え始め、ゴルジュ・滝・ナメとバラエティー豊かに遡行が楽しめる。
一ノ滝(TP.1010)に午前6時33分到着、水量が少なく細い糸状… 写真を一枚撮って直登は考えず、とっとと左岸側の巻道へと向かう。踏み跡はバッチリ過ぎるほど無数のルート、ここで迷う方もいるとか…なぜ? 一ノ滝からは巨岩帯を進んで途中オゴマダケ沢出合で一休憩、二の滝(TP.1097)へ午前7時14分到着。二の滝は左岸から簡単に登ることができ、三ノ滝までは穏やかな渓相となる。三ノ滝(TP.1217)に午前7時38分到着、一段目は滝右岸のルンゼ状を登り二段目テラスへ、斉藤さんは流れを横切り右岸壁側ルートを推奨… えぇー 見た目の岩肌と一段目と合わせての高度感が私を尻込みさせる。
右側から流れ込む枝沢筋を登り樹林帯に逃げ込む私ルートの提案は下のほうが黒コケで足元不安定の恐れありとのことで却下され、選択したルートとして左岸側スラブ壁を水平トラバースし枝沢を登り樹林帯へ逃げ込むことになった。スラブ壁のトラバースは斉藤さんにリードをお任せし、黒コケびっしりの枝沢からは私がリードを任された。虫を数匹吸い込んでしまい涙目&えづきむせびながらリード&確保を無事おえる。
本日の核心部をすべて終え、えづき苦しむ私を案じ三ノ滝上で大休憩のカフェオレブレイクタイムとなる。
三ノ滝上流部からは大きな滝は無くなり穏やかで徐々源頭の雰囲気と変わっていく。ソノギ沢出合部(TP.1292)午前9時、そのあと数本の枝沢・二俣となるが、右へ、右へと進んでいく。だんだんとあたりは雲のガスガスに包まれてくるが、上流部は上越谷川らしいスラブ帯が続き、午前10時42分稜線部・登山道へ出た。
 稜線部から肩の小屋まではガスガスの中を幻想的に二人で進んでいくのだが、肩の小屋が見え始めると大勢の登山客も見え始め、登山道〜谷川ロープウェイ乗り場間は登山客で大賑わい。腰につけたガチャ類響かせながら颯爽と下山駆け降りた。
 ロープウェイ乗り場では、御年90歳のご隠居が「本谷かい、戦前に登ったよ。」とのこと… お疲れ様です。
ロープウェイで下りJR土合駅までは歩き、JR土合駅に午後12時20到着。
次発の下り電車にてJR土樽駅へ戻り、車を回収し帰路に就いた。
いいペースで山行が出来、申し分のない素晴らしい山行であった。計画をして頂いた斉藤さんには感謝である。
(こみなみ)
<ルートタイム>
林道P(am4:30) 〜 換気塔(am5:36) 〜 井戸小屋沢出合部(am5:55) 〜 一ノ滝(am6:33)
〜オゴマダケ沢出合部(am6:52)   二ノ滝(am7:14) 〜 三ノ滝(am7:38) 〜 ソノギ沢出合部(am9:00)〜 枝沢二俣(am9:15) 〜 枝沢二俣(am9:40) 〜 奥二俣(am10:30) 〜稜線部(am10:42) ,(6h12)
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