レスキュー訓練

2013/04/13-14 レスキュー訓練

場所:丹波川小常木谷・火打石谷出合部付近
日時:2013.4.13-14
担当:小南・関・(稲葉) 
参加者:両日・小南、関、稲葉、増田、五十嵐、大塚、松之舎、佐藤(琢)
    13日・佐藤、守屋
    ゲスト・越山

◆基本の確認事項
 
1.基本ロープ結束
・8の字結び(末端・中間)
・インクノット(カラビナにロープを通した状態でも)
・半マスト(カラビナにロープを通した状態でも)
・シートベンド
 
2. レスキューで使われるロープ結束
・クレムハイスト(ヘッドオン)
・バッチマン
・オートブロック
・マリナーノット
・ミュールノット
・ガウダーヒッチ
・ビエンテ

3. レスキューで使われるロープ結束
・分散法or固定
・スパニッシュブーリン

◆現地実施訓練内容

【ビレイからの脱出】
・ビレイからの脱出(リードビレイ時)

【介助懸垂】
・振り分け介助懸垂

上記を一連の流れとしてやった
≪リードビレイ時≫
ビレイからの脱出 → リードレスキュー → 振り分け介助懸垂
・ビレイからの脱出:
これについては、手際よくできるようになってきている。
・リードレスキュー:
フリクションノットを使ってリードの所まで登り返し、新たな支点工作をし、リードの荷重を抜いてメインロープをレスキューに使えるようにする。
この流れがまだまだ手惑いいまいちだった。沢では8mm1本という状況がほとんどなので、メイン1本でどのように対応するか、今後考えていきたいと思う。
・振り分け介助懸垂
システムの作り方は理解できている。
介助者・事故者の間隔の取り方をもう少し考えた方がよい。
(狭いと足がぶつかる)

【登り返し】
・ATCガイドを使用:
ガイドのロック機能を使った登り返し。聞いたことはあったが、実際やってみるのは初めて。
今後も使えそうだが、まだまだ確実に習得できてないのでもっと使いこなせるようにしたい。

【ライジングシステム】
・1/3システム:
システムの作り方はだいぶ習得できてきている。
今回はこのシステムで介助引上げをやってみたが、コール(1、2、3〜)orホイッスルがあるとタイミングを合わせやすくより引上げやすいことが分かった。

【ハーケン打ち・ハーケンの回収】
回収では落とさないように、細引き、おもちゃカラビナ等をつけること。

◆出来なかったこと

【ビレイからの脱出】
・ビレイからの脱出(セカンドビレイ時)
→ロック機能がついているもが主流になってきているが、解除する時のやり方をもう少し考えたい。(より安全に)

【懸垂下降】
・基本形の確認
・仮固定(オートブロック,巻きつけ)
→登り返しの時に確認出来たか?

【振り分け懸垂】
・背負う場合
・抱きかかえる場合(壁の途中で収容)
→どちらの場合も壁が立っているところで有効。沢の中での緩い斜面だと辛い。
→外岩に行く機会が増えてきているので、一度きちんと確認したほうがいいかもしれない。

【ディスタンスブレーキを使用した上部からの救出】

【ロープ連結部の通過】
・懸垂下降中の通過(ブレーキデバイスの残置の有無)
→机上でやったがあいまいな点が残っているので、今後もっとやっていきたい。
・ディスタンスブレーキを使用中の通過

【簡易搬送】
・簡易担架
・従手搬送

【懸垂下降時や登攀時のスムースなロープのセット・ロープの処理・ロープの回収方法】

【RCCボルトの設置実践】

◆◇◆ まとめ ◆◇◆

都岳連の講習を受けたこなんちゃん、稲葉さんの仕切りで、訓練前の学習会、また訓練当日の各自の問題意識も高く、いつもより濃い内容の訓練が出来たと思う。
自分自身も都岳連の講習を受け、「セルフレスキュー」という技術はだいぶついてきていると思うが、今後は沢で使えるようなやり方(8mm30mロープ1本では?ゆるい斜面ではどのようにするのがいいのか?など)というものも考えていけたらと思う。(記:関)

今回初めて担当を任され、教える難しさを実感する。
事前に基本の確認事項類とレスキューシステムの確認・自習をお願いした今回の訓練は例年とは違う訓練となったことは良かったと思うが、中にはそうでもないよう様な感じもした。
各自が都岳連の講習に参加(一度参加経験は皆さんあるみたいだが)すれば、最近のレスキューシステム等を学べると思うのだがそうもいかないので、毎年この時期の訓練となる中でマンネリ化を防ぐには、今回は良かったのかなぁと思う。講師(小南)がまだまだ未熟でテキパキとはいかなかったが。
レスキューシステム等の理解度・実技度は上がっていると思うが、より高度・難所等の場所で確実にレスキューが行なえ訓練が必要かと思う。(記:小南)

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