谷川:一ノ倉沢衝立岩中央稜

2013/07/20上 越:谷川一ノ倉沢《衝立岩・中央稜》
夏でもアイスク ライミング!谷川《衝立前々沢》》

山 域 谷川・一ノ倉沢衝立岩中央稜
日 程 2013年7月20日(土)
参加者 A班・L斎藤&関、B班・長南&五十嵐

以前より斎藤さんに「一ノ倉のどこかに連れて行って下さい!」とお願いしていた

のだが、とうとうそれが実現することとなった。お天気もまずますで、フォローで登

れるだけでもいい!と思っていたところリードもさせてもらえて、最高の一ノ倉

Debutをさせて頂きました!

前夜は終電で練馬駅に集合。斎藤さんが運転してくれて谷川岳のロープウェイの駐

車場へ。そしてすぐに出発。ヘッデンで一ノ倉沢の出合へ向かう。一ノ倉沢に入った

とたんに

雪渓をくぐる。くぐった先は本流はびしっと雪渓。雪渓に下りててくてく歩く。テー

ルリッジ末端に着いた頃、日が出てきた。30分ほどで取り付きへ。

1P目:出だしは良いが終了点手前がちょっといやらしい。

2P目:左に回り込んで泥のルンゼ。短いが初リード。

3P目:カンテを乗越して右のフェースに。フォローでもいやらしい。

4P目:フェース状。

5P目:凹角からフェースの下に出る。リード2回目。

6P目:開けたフェースを登る。連投でリード。自分でも不思議なくらい「登れる」気

がしていた。しかし終了点がうまく見つけられず。実は左側にあった。

7P目:ブッシュ交じりのフェース。長い。

8P目:まわり込んで行く。

9P目:終了点より右に回り込んで浮石の多い草付き凹角を慎重に。ラストピッチを

リードさせてもらった。

登り切って反対側を見たときは「あ〜登ったぁ!」と実感ひとしおでした。下山は

懸垂5回、枝沢下降、懸垂1回で本流出合の雪渓に出くわす。内心「あちゃ〜」と思っ

たが、さすが長南さん、さくっと登り、後続はフォローしてもらった。本流雪渓上を

てくてくと降りて、朝くぐった雪渓をまたくぐり出合にもどった。

初めての一ノ倉、登ることが出来てよかったです。斎藤さん、ありがとうございま

した。もう少し技量、登攀能力を付けていくよう努力しますので、これからもよろし

くお願いします。

(記:関)

<コースタイム>

一ノ倉沢出合(4:10)〜テールリッジ末端(5:00)〜中央稜取付(5:30〜6:00)

〜終了点(12:00〜12:30)〜本流出合の雪渓(15:30〜16:00)〜一ノ倉沢出合

(16:30)

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