ルート:西丹沢:中川川大滝沢本流
日 程:2013年9月7日
参加者:L五十嵐、松之舎、関、佐藤、吉原
谷川方面は天気がわるく、多少降られても沢に行きたいという参加者の熱意に
押され、急遽大滝沢を計画。谷川方面の山を中止した二人も加わって、にぎやか
な山行となった。
大滝沢は下流部から上流部まで堰堤があるが、川幅もあり水量もある。道を歩
いていてもつまらないので本流の滝に誘われるように降りてみるが、むずかしい
滝にはばまれ道まで追い上げられる。(注:約1名、うれしそうに取り付いて遊
んでいた)道と離れる手前で沢に降り、沢がカーブすると地獄棚沢のきれいな滝
が正面に見える。その先の狭いゴルジュの先に雨棚があった。一見して「登れな
い滝」のレッテルを貼ってしまったが、登れる人には登れるらしい。滝のすぐ右
から巻くという案をリーダーの独断で却下し
ゴルジュの入り口まで戻り、支尾根から巻き上げる。これが急で息もたえだえ、
1ヶ月ぶりの身体にはたいへんだった。
一軒屋避難小屋で休み、鬼石沢へ。沢は苔むしている。夏に、丹沢はあまり来
たことがないのでなんだか新鮮。滝、ナメをこえて稜線へ。畦が丸を往復し登山
道をおりた。なんとか雨に降られずにすみ、人とほとんどすれ違うこともなく静
かな沢登りを楽しむことができた。 (記:五十嵐)
<コースタイム>
出発8:05〜雨棚9;35休憩〜小屋10:25〜休12:00〜畦が丸13:35〜車15:45