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2014/09/06 上信 越:魚野川渋沢 |
日程:2014年9月6日〜7日
ルート:上信越・魚野川渋沢西ノ沢
参加者:L増田、関、小南
なんとなく前から気になっていた沢。魚野川の支流なのでそれなりに期待したのだが、河原と崩壊によるガレが目立つ沢だった。スタートは約4時間の登山道歩き。白砂山への道を分けてからは少々荒れている。渋沢にかかる吊橋の袂から入渓するが、長い登山道歩きのためこの時すでに疲れていた。
二俣までは河原とガレ場ばかりが続く。崩壊は随所にあり、まだ新しいものも多く、歩きにくいことこの上ない。東ノ沢との二俣まで3時間半ほどの行動なのだが、へとへとになってしまった。二俣の少し下を整地してテン場とする。
二日目は西ノ沢に入り、しばらく行くと沢が右に曲がるところにこの沢一番の大滝がある。高さは30mほどで、豪快に水を落としている。この沢に入って初めて見るまともな滝だ。いろいろ迷ったが、少し戻って左岸の斜面から取りつき、支尾根に回り込んでそれを登る。細尾根で行けるのかな?と思わせるが、コナンちゃんに先導してもらい、思ったより早く抜けられた。
しばらくはまた平凡な流れとなるが、本流を1:1で分けて堂岩沢に入った辺りからやっとナメや中小の滝が現れ、快適に登れて楽しくなる。がしかしここまでくれば稜線まではほんのわずか。最後はうっそうとした樹林をしばらく彷徨って登山道に出た。
<コースタイム>
1日目:野反湖駐車場(7:30)〜渋沢出合(11:20〜11:50)〜二俣[泊場] (15:20)
2日目:泊場(8:00)〜大滝高巻き(9:00〜10:00)〜稜線(14:10〜14:35)〜駐車場(16:35)
※遡行図はIDにアップしてあります。