虎毛:江合川保呂内沢西ノ股沢〜春川ダイレクトクロアール

2014/10/11-13虎 毛・江合川保呂内沢西ノ股沢〜春川ダイレクトクロアール

日程:2014年10月11日〜13日
ルート:東北・虎毛山塊 江合川・保呂内沢西ノ股沢〜春川・ダイレクトクーロワール
メンバー:L吉原、佐藤、五十嵐、関

 秋真っ只中、快晴の青空の下の念願のダイレクトクーロワール、これぞ「沢納め」にピッタリな山行となりました。

11日(快晴)夜行バスとJRとタクシーを乗継ぎ鎌内沢から尾根越えで保呂内沢に入渓する。広い河原しばしで両岸スラブのナメ小滝からスタートし二俣へ、西ノ股沢へ入ると前半の緩やかな河原歩きと、それなりに難しいナメ小滝が紅葉に彩られた両岸スラブの中に続き存分に楽しませてくれる。チョッと楽しみすぎた感はあるものの_時過ぎには稜線に辿り着き、正面に意外にも高い虎毛山に出迎えを受ける。稜線沿いに少し東進の後、当初沢下降での春川への継続を時間的理由であっさり断念し、春川側の東ノ又沢左岸尾根を三滝目指し下降、日没前に三滝下の三拍子揃った快適な幕場に辿り着く。

12日(快晴)夜明け前に起床にて、日没前の虎毛山山頂への到着を目指す。とは言っても、楽しむ事には妥協せずいきなり三滝の本流の滝にザイルを使う。冷え冷えした陽のあたらぬ谷底ではあるが、両岸の紅葉と幾何学的模様のナメが続き飽きることはなく、ご機嫌に歩みを進めることが出来る。万滝沢を左に分けた先の陽のあたる河原で一回目のお休みとする。いままでも充分に美しかったが、陽の当たる紅葉とスラブ、ナメ小滝を連続させる渓相に益々気分上々です。左俣に入ると登りにくい滝が数本現われるが小さく巻くことが出来るため問題はなく、いよいよ目の前に意外にも高く急なダイレクトクーロワールがはるか頭上の頂上の下に展開するようになる。ガレた出合で栗駒山を目の前に望みながら大休止をしてからメインイベントに取り掛かる。ガレと少し登るといきなり大きなスラブ滝に迎えられる。ここで勢い込んで取り付くも大きな落石を起こし大いに肝を冷される、ゴメンナサイではすまないのですが、すみませんの一言です。その後も時間の許す限り滝にロープを伸ばし、パートナーに頑張って貰いました。おかげで存分に念願のルートを楽しむ事ができ、明るい内に頂上の草原に飛び出すことが出来ました。人数が少ない割りに込み合っている頂上の避難小屋に場所を確保し、短いながらも就寝までのひとときを楽しむ。そうそう、夕焼けと星空、天の川が綺麗でしたねぇ〜

13日(高曇り)何とか天気も持ち、雲海に沈む町と周囲を取り囲む東北の明峰を眺めながら秋の宮温泉を目指し下る。途中、ブナの紅葉がとっても綺麗で、紅葉の沢ジマイ山行を素敵に締めくくってくれました。とはいっても、まだまだみなさん沢に行くようですが・・・

<コースタイム>
11日 登山口(9:30)-入渓(10:00)-二俣(10:30)-稜線(14:30)-三滝下(16:30)
12日 幕場(6:00)-万滝沢出合(7:30)-ダイレクトクーロワール出合(10:50-11:20)-虎毛山山頂(16:00)
13日 避難小屋(6:30)-宝寿温泉(10:10)

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