渡渉訓練in越後湯沢

2015/06/06 渡渉 訓練in越後湯沢

日 時:2015年6月6日
ルート:越後湯沢・魚野川・渡渉訓練
メンバー:(担)小南、佐藤、長南、大塚、松乃舎、関、稲葉、佐藤(琢)、伊地知

[渡渉訓練内容]

(1).飛び石歩き&浮石歩き
・訓練場所への移動しつつ川床を歩く。
(2).ザイル無しでの単独渡渉
・流れに対して斜め又は直角方向への渡渉。
・膝下及び腰までの深みでの歩き
(3).ザイル有りでのグループ渡渉(トップ・セカンド・ラストをローテイションで行う)
・流れに対して直角方向への渡渉
・振り子式を用いての渡渉
・末端交換三角法を用いての渡渉
・渡渉中に流された時のビレーヤー及びセカンドの救出実施
(4).深み・泳ぎがある場合の渡渉
・泳ぎ&ザックピストンを用いての渡渉
・へつり突破

週末の天気予報は前線のお尻が残りそうであるが、予定通りに訓練を行う事とした。
都内は小雨、前橋あたりで晴れ間から日差しが降り注ぎ、このまま県境・山越えの晴れ間を願ったが、「トンネルを抜けるとそこは、どんより鉛色の空模様であった。」
いつもの訓練場所・魚野川沿い駐車場に着くころには雨はひとまず止んで、午後にかけて晴れ間になるであろうと願いつつ、訓練を始める事とした。

(1)(2)を始めるにあたりガイドロープを張るが、水量と茶コケに負け不覚にもいきなり沈、上半身まで濡れるはめになる。後続はガイドロープにバックアップをカラビナ&シュリンゲで取り、出来るだけガイドロープには頼らず渡渉を行ってもらう。
(3)を実施にあたり上流へ向かう。飛び石歩き&浮石歩きの練習も兼ねてもらい移動。
2グループに分かれて(3)を行う。例年振り子式のみ実技は行うのだが、末端交換三角法をなかなかやらずにいたので試してみる。2人以上の山行であれば行える方法で、上・中・下と3人が一直線上に並び、上流側を固定(ハーネス・支点)・下流側をバックアップ(フリー)・中間者がロープにカラビナを掛けトップとして渡渉、渡ったらロープを仮固定(ハーネス・支点)、斜めに張ったロープに下流側の者がセカンドとしてカラビナを掛け渡渉する。その際に上流側の者にロープの末端を預ける。セカンドが渡り終えたらロープの末端を結び対岸と末端交換を行う。
交換を終えたら結びを解き上下に分かれ、上流側を固定(ハーネス・支点)・下流側をバックアップ(フリー)とし90°以上の角度を取り、ラストが渡渉を行う。
実際に実技を行った感想として、全場面で適用できるかは不明であるが、これは良いです。使えますし安全安心…言い過ぎかぁ。
最近の物の本には、末端交換三角法を推奨する記事もあるとか、もちろん振り子式も実施する。両方の利点も欠点も分かり体験出来たことは良かった。
この時点で参加者全員ずぶ濡れ、小雨も降り出し正午を迎え震えも迎える。休憩をはさんで(4)の訓練実施を提案するが、一同却下。(4)は山行時に現地実施で意見がまとまり、訓練終了となる。

この時期は梅雨空でなかなか晴天とならず、毎年生まれたての小鹿状態で、訓練後半にかけてモチベーションが下がってしまうが、毎年何らかの発見が得られる訓練である。
しかし、翌日の山行は晴天であった・・・担当としてまだまだ天候の判断が・・・甘いか
(記:こみなみ)

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