南会津:吉尾峠〜布沢川大滝沢

20151017-18吉尾峠~布沢川大滝沢

ルート:南会津・吉尾峠〜布沢川大滝沢〜坂下川化物沢下降
日程:2015年10月17日〜18日
参加者:L増田、佐藤、関、伊地知

昨年の「山と渓谷」9月号にトマの風の佐貫さんがナメの沢として紹介されていた布沢川大滝沢。昨冬にはスキーで行ったところを、紅葉の時期に沢で訪れてみた。吉尾峠を巡る道にも興味があったので、その両方を満たす答えとして今回の周遊ルートと
なった。

吉尾峠の道の入口(化物沢出合)には「歴史街道 吉尾峠入口」の案内標。雪の時期には気付かなかったが、ここまで以上の積雪があったのか。吉尾峠までのルートは、以前に守屋さんとスキーで来たときには途中で行き詰って左岸の尾根に逃げたが、雪
の無い時には道はちゃんとした登山道だ。沢を何度も渡渉しながら最後は一気に登って吉尾峠に着く。峠には朽ちかけた祠があるだけであった。

そこから布沢川側の道は車も通れそうなくらい広い道だ。かつては荷を背負った牛馬も行き交ったというからさもありなん。道と布沢川の間は広い葦原となっている。冬に来ると快適な雪原だろう。途中にかつては集落があったようで、それを示す案内標
識があった。鎌倉沢の出合には「鎌倉沢」の標識も。道は一旦沢に降りて少しの間布沢川を縦断する。やがて鎌倉沢とおどしま沢の中間あたりで広い駐車場に出る。布沢からここまでは車で入れる。そこから10分ほどで大滝沢の出合に着く。

大滝沢は「恵みの森」と銘打って体験コースの様なものが設定されているらしく、かなり上まで道がついている。沢は東に方向を変えるまでの間の殆どがナメで、距離にして優に3km以上はある。木漏れ日に輝く紅葉を愛で、キノコを探しながらのんびり
沢歩きだ。兎に角なだらか。10mの高度差を稼ぐのに400〜500mの距離を要する。沢が向きを変えるあたりから普通の河原になる。なかなか良いテン場が無く、標高700m辺りの僅かな河原とその上の台地を整地してテン場とした。

キノコ鍋や各自用意した食材に舌鼓を打ち、焚火を囲んで夜は更けて行った。とても暖かい夜だった。

詰めに藪は無いが、鞍部は結構な藪だった。2月にスキーで来た場所だが、雪山とは全く表情が違う。下りの化物沢は滝などの悪場は無いが藪の続く鬱陶しい沢。地形図上の破線の道も無く、ようやく堰堤の所から踏み跡があり、それを辿ってやがて林道
に出た。

帰りは「昭和温泉しらかば荘」で湯に浸かり、道の駅「からむし織の里」に併設された蕎麦屋でお腹を満たして帰途についた。

<コースタイム>

1日目:吉尾峠入口(8:50)〜吉尾峠(9:40)〜大滝沢出合(11:15)〜大滝沢上流部テン場
(15:00)

2日目:テン場(8:30)〜鞍部(10:15)〜坂下沢出合(12:20)

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