日程:2016/07/02(土)前夜発日帰り
ルート:瑞牆山《金山沢》
メンバー:L斎藤、長南、琢磨
天気:曇りのち時々晴れ
昔、あしげく通った瑞牆だが沢には行った事が無く、魅了されていた花崗岩の沢は如何様か?白い岩肌に流れを落とす滝の姿はいかほど美しい物か?花崗岩をフリクション良く快適にグイグイ登る爽快感!楽しい遡行を期待していざ入渓。
金山沢沿いに延びる林道を小一時間程辿り最終堰堤から入渓すると、沢はヌメヌメ!で、アクアでは歩くにも苦労する。直ぐにF1(8m)に出会うが、琢磨君、長南君は、スタスタ登るも自分はとても取りつけず巻き。
続くF2(チョックストーン・核心の滝)は取り付きに立つのも難儀するほど滑っている。長南君が登り自分は確保され登るが、足が決まらずその登攀は無様極まりない。
連続するF3(3m)を登ると、記憶に残るような滝は無く成り、詰めの様に滑った小滝、伏流となったガレと巨石を乗り越しての遡行が淡々と続く。また、二人が難なく超えて行く所も足が置けず、何度か琢磨君にお助け紐を出してもらう。
暑く無かったので左程辛くは無かったが、渓相も良く無く楽しい遡行では無かった。
肉体的には楽な沢だが、精神的に非常に疲れた沢だった。
斎藤
コースタイム:車発6:20〜金山沢入渓7:20〜登山道10:35〜瑞牆山荘13:00〜車帰着13:25

