尾瀬:片品川ナメ沢~センノ沢下降


2017/06/10 尾瀬:片品川ナメ沢~センノ沢下降

場所:尾瀬・片品川ナメ沢〜センノ沢下降
日程:6月10日(土)
参加者:L佐藤(広)、関

ナメ沢は以前に下降で2度計画したが、いまだ実現できないので、今回は遡行で計画した。
池袋を金曜の21時発、2時間程で沼田ICを出て途中で仮眠し、朝に大清水へ向かう。とりあえず天気は良いのだが、午後はにわか雨の予報だ。
林道を50分程で一ノ瀬に着き、身支度後、水量がとても多いので少し登山道を行き、冬路沢出合から入渓する。出合のナメ滝は越すが、周りにはあちこち残雪がある。3段12m、2段8mは直登できるらしいが、今回は水量が多すぎて話にならず、高巻く。尾瀬沼から水を引いている沢を過ぎると、水量が3分の1以下になり、常識的な水量の多い沢となる。大清水平への枝沢に入っても時たまナメ滝があり、雪渓に埋まると、ほどなくヤブ漕ぎもなく大清水平に出た。
大清水平は、ほぼ雪は融けて湿原が出ており、小さな水芭蕉が咲き始めていたが、皿伏山への登山道は、ほぼ雪原で踏み跡も見えない。ときたまあるテープがたよりだった。おまけに雨の予報が早まり、降り始めて寒くなる。一方、山頂からセンノ沢田代までは、あまり残雪はない。
センノ沢田代から沢筋は雪渓に埋まり、センノ沢の本流に出るまでは所々穴のあいた雪渓で、歩き辛かった。雪渓が切れ所々残雪となると、今度はナメがヌメっており、気を付けていても転倒してしまう。センノ沢も癒し系のナメ沢であるはずが、雨のせいもあり楽しむどころではなかった。(記:佐藤(広))

<コースタイム> 大清水6:35 一ノ瀬7:25〜7:50 三平峠からの沢出合9:15 大清水平への沢出合9:25〜9:35 大清水平10:20〜10:40 皿伏山11:30〜11:45 センノ沢田代12:15 センノ沢中流部二俣13:15〜13:40一ノ瀬 15:30〜16:00 大清水16:45

<地形図> 三平峠、燧岳

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