足尾:栗原川~六林班沢~不動沢下降


2017/07/08-09 足尾:栗原川~六林班沢~不動沢下降

日程:2017年7月8日(土)〜9日(日)
ルート:足尾・栗原川〜六林班沢〜不動沢下降
参加者:L関、佐藤、増田

7/8(土)
 本流への下降点は先月降りたところより上流だ。より一層道が悪くなり、辛い運転を強いられる。先月の、本流への下降の失敗があったため、今 回は踏跡をしっかりと見極めて辿る。順調に踏跡を降りていくと、まさに円覚ノ滝落口の所に出た。  ここからが今回の核心部。円覚ノ滝下に降り立って、二俣まで下降、本流へと入り、五段ノ滝と言われてる滝をどうするか。ところが、どこから 降りようかと右往左往したが、結局30mロープ1本では降りられなかった…。仕方ないので円覚ノ滝落口の上に垂れてるロープを使って、昔の道へ上 がる。先月と同じだ。Co1105のピークから支尾根を下る。沢が見えるところまで降りたが、急すぎて降りられない。シャクナゲの藪を漕いで上流側 へ、一つ滝を越えたところから本流に降り立った。
 なかなか癒し系の渓相だ。幅広のナメ滝を越えると、先月の幕場だ。ツバメ沢の出合を過ぎ、十林班沢までは適度に滝が出てきて、楽しめる。滝 の左岸側にトラロープがぶら下がっている滝は、そのトラロープで簡単に行けるかと思ったら、中途半端にぶら下がっているだけで使い勝手が悪 く、そして岩が滑る。滑りそうなところを、慎重に、かつ「ファイトー一発!」的に増田さんがあがってくれたので、後続にはロープを出しても らった。十林班沢の少し手前に、古い石積み堰堤が出てくる。さすが石積み。堰堤なのに、なかなかの風格を持っている。堰堤の上は広河原とな り、十林班沢が右から入る。そのあとは平凡な渓相で、右岸左岸に時折石積みが見えていた。昔の道の名残りか?八林班沢の出合は地形図のイメー ジと違った。ガッツリ開けた河原かと思っていたが、普通の樹林帯だった。六林班沢に少し入った左岸側を幕場とした。佐藤さんが釣りに出かけ て、少し先に「皇海荘」があったよ、とのこと。翌日見に行くことにした。

7/9(日)
 まずは「皇海荘」へ。そこにザックを置いて、「根利の郷」の記念碑を見に行った。途中、「お城の石垣か?」と思うような立派な石積みが残っ ていたり、階段跡がしっかり残っていたり、当時は大きな集落だったことを思わせる。切通しの向こうは八林班沢側にも展開されていた平地だっ た。六林班沢・八林班沢の間の台地に上がると、小さな石灯籠が左右に立っていて、正面には小さな祠があり、思わず頭をペコリ。その左側に「根 利山会」の方々が建てたピカピカの碑があった。
 さてザックの場所まで戻って遡行開始。特に何もなく淡々と通過。左から沢が入ったので目的の枝沢かと思ったらなんと目的の枝沢は行き過ぎて いた。戻るのもかったるいので、2本先の一番林道に上がるのに短く済む枝沢を目指す。枝沢に入って堰堤を二つ越えると、正面に滝が?!と思っ たら、その上を車が通過。林道をヒューム管?でくぐって出て落ちてるものだった。藪漕ぎなしで林道に上がる。林道を少し歩いて、下降点の雨量 観測計の所へ。ここに上がってくる予定だったが、改めて上から見ると急だった。行き過ぎてよかった。
 下降を開始し始めると、林業関係の方が仕事をしてるのに出くわし、「人がいたぁ!」とびっくりしてしまった。『あぁ、円覚のところにとめて あった車の人たち?』『そうでーす!』なんて会話を交わす。不動沢までほぼ尾根沿いで下降。途中にも石垣が見られた。不動沢の下降開始。特に 何もない。と、狭まってきて滝になってしまった。手近に左岸から行こうとしたが、先が崩壊地で断念。少し戻って右岸の台地から巻く。ここで先 に右岸台地に上がっていた増田さんを見失い、その先の沢がまわっているところで、まさかの行き違い、はぐれるとうアクシデントに。前を歩いて いたはずなのに、釣り師に聞いたら「来ていない」と。「???」。ザックを置いて戻ったら、増田さんのザックを発見。会えて良かった。釣り師 に聞いた大きな枝沢横の支尾根についた急な踏み跡で、ゼィゼィ言いながら林道に上がった。林道を1時間ほど歩いて駐車スペースに戻った。

 今回の目的の一つ、「円覚ノ滝を下から見る」「本流に入って五段ノ滝を見る」が果たせず、また宿題が残ってしまった。砥沢の集落跡に行くと いう目的は果たせた。雨量観測計の所で、昔の道を辿って円覚ノ滝落口まで行ってみたいなと思ったので、秋にでも歩いてみようかな。
(記:関)

<コースタイム>
7/8(土) 林道下降点(8:35)〜円覚ノ滝上(9:10)〜右往左往して〜円覚ノ滝上から古い道へ(10:55)〜本流に降りる(12:00)〜ツバメ沢出合(13: 30)〜十林班沢出合(15:00)〜八林班沢出合(15:50)〜BP(16:00) 7/9(日) BP(7:30)〜皇海荘(7:45〜8:15)〜林道(10:10)〜雨量観測計から下降(10:45)〜不動沢本流(11:30)〜登り返し支尾根〜林道(14: 00)〜林道駐車スペース(15:00)

<1/25000地形図>
皇海山・袈裟丸山

Pocket
[`evernote` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です