南会津:舟鼻峠〜三引山


2018/03/03-04 南会津・舟鼻峠〜三引山

日程:3月3日〜4日
ルート:南会津・舟鼻峠〜三引山
参加者:L増田、長南、関

舟鼻トンネル先の旧道から登り始める。2か所のヘアピンをショートカットし林道上 の尾根に出る。白森山の東側をトラバースして1044mへと続く尾根に乗る。そこから 先は広くなだらかな稜線が続き、革靴+うろこ板には快適だ。しかし広くて平らな稜 線はルートが分かり辛く、随所で立ち止まっては地形図やGPSで確認する。それでも 一か所間違えて林道が交差する手前の尾根を南東側に降りてしまい登り返す。随所に 両側から沢がぶつかる鞍部があり紛らわしい。1152mの手前に今回ルートで唯一の少 し急な登りがあり、大汗をかきながら60mほどを登る。そんなこんなで三引山手前ま で6時間を要し、初日は此処までとする。夜は月明かりが周辺の樹林を照らしてい た。
二日目はテントを置いて大瀧山方面を目指す。テン場からすぐの所が三引山。なだら かで標識も何もないので山頂は判然としない。はるか北は博士山か。そこから北に向 きを変え、博士山への尾根を北に分けると稜線は東に向きを変える。1km程行った辺 りで大瀧山はまだ遠く、針葉樹のあまり魅力的ではない稜線となったので引き返し た。そこから大瀧山は見えず、正面奥に見えたのは横山辺りだろうか。
テントに戻りパッキングをして下山開始。行きは迷いながらの稜線も帰りは速い。白 森山辺りまで戻ってくるとスノーモービルのトレースだらけ。昨日は音だけ聞こえ、 舟鼻山方面の林道を走っているものとばかり思っていたが、こちら側にも来たか。 我々の行きのトレースはすっかり消されてしまい、えらい迷惑だった。
目的とした大瀧山には届かなかったが、二日間好天に恵まれ快適な山行ができた。今 回天気が良くて見通しが利いたにもかかわらずルートが難しかったので、視界の無い 時には行かない方が良さそうだ。

<コースタイム>
初日;舟鼻峠(8:50)〜三引山西側BP(15:00)
二日目;BP(7:30)〜折返し点(8:30)〜BP(9:20〜9:40)〜舟鼻峠(12:30)
<1/25,000地形図>
大芦、林中

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